シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 公的金融システム論Ⅰ | 2026 | 前期 | 月1 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 小倉 将志郎 | オグラ ショウシロウ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EG-FE5-114L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
金融システムは、資金余剰主体と資金不足主体の間の効率的な資金の配分を実現するメカニズムです。主なプレーヤーは様々な民間主体ですが、公的な主体や中間的な主体なども関与しており、その機能は私的な利益だけでなく、社会的・公共的な利益に資する側面も有します。
この授業で扱う公的金融システムは、公的(政府系)金融機関とその諸活動として狭く捉えるのではなく、公共善・公共の利益・社会的役割などを意識した金融のあり方として広く捉えます。そのうえで、公共善・公共の利益・社会的役割とは何かを各自が考え、それらに資する金融のあり方とはどのようなものかを検討します。
検討対象は海外を含みます。
扱う文献は英語文献を含みます。
主なディシプリンは非主流派経済学の理論アプローチです。
科目目的
この科目は、カリキュラム・ポリシーにおける「DP1 研究遂行にあたり必要となる基盤的能力」に最も強く関連する科目です。具体的には以下の能力の取得を目的とします。
・独自のテーマ設定
・先行研究の読解・整理
・金融に関するやや専門的な知識の取得
到達目標
・広義の公的金融システムに関わる諸テーマの中から、独自のテーマ設定ができていること
・広義の公的金融システムに関わる個別テーマについての先行研究の読解・整理ができていること
・金融に関するやや専門的な知識が取得できていること
授業計画と内容
広義の公的金融システムに関わる文献の輪読を行います。
第1回 ガイダンス:予定の確認、自己紹介、検討文献の決定、その他
第2回 報告者による要旨報告・論点提示と質疑:金融論に関して受講生が選択した一つ目のテーマ(例:日本の金融制度)に関わる文献、全体の四分の一の分量の一回目(書籍)
第3回 報告者による要旨報告・論点提示と質疑:金融論に関して受講生が選択した一つ目のテーマ(例:日本の金融制度)に関わる文献、全体の四分の一の分量の二回目(書籍)
第4回 報告者による要旨報告・論点提示と質疑):金融論に関して受講生が選択した一つ目のテーマ(例:日本の金融制度)に関わる文献、全体の四分の一の分量の三回目(書籍)
第5回 報告者による要旨報告・論点提示と質疑:金融論に関して受講生が選択した一つ目のテーマ(例:日本の金融制度)に関わる文献、全体の四分の一の分量の四回目(書籍)
第6回 まとめ:一つ目のテーマ(例:日本の金融制度)に関わる文献全体を踏まえたディスカッション
第7回 報告者による要旨報告・論点提示と質疑:金融論に関して受講生が選択した二つ目のテーマ(例:アメリカの金融制度)に関わる文献、全体の四分の一の分量の一回目(書籍)
第8回 報告者による要旨報告・論点提示と質疑:金融論に関して受講生が選択した二つ目のテーマ(例:アメリカの金融制度)に関わる文献、全体の四分の一の分量の二回目(書籍)
第9回 報告者による要旨報告・論点提示と質疑:金融論に関して受講生が選択した二つ目のテーマ(例:アメリカの金融制度)に関わる文献、全体の四分の一の分量の三回目(書籍)
第10回 報告者による要旨報告・論点提示と質疑:金融論に関して受講生が選択した二つ目のテーマ(例:アメリカの金融制度)に関わる文献、全体の四分の一の分量の四回目(書籍)
第11回 まとめ:二つ目のテーマ(例:アメリカの金融制度)に関わる文献全体を踏まえたディスカッション
第12回 報告者による要旨報告・論点提示と質疑:金融論に関して受講生が選択した三つ目のテーマ(例:日本とアメリカの金融制度比較)に関わる文献、全体の二分の一の分量の一回目(論文、雑誌記事、新聞記事等比較的短めのものを想定)
第13回 報告者による要旨報告・論点提示と質疑:金融論に関して受講生が選択した三つ目のテーマ(例:日本とアメリカの金融制度比較)に関わる文献、全体の二分の一の分量の二回目(論文、雑誌記事、新聞記事等比較的短めのものを想定)
第14回 まとめ:三つ目のテーマ(例:日本とアメリカの金融制度比較)に関わる文献全体を踏まえたディスカッション
このスケジュールはあくまで目安であり、受講生数や授業の展開次第で臨機応変に変更します。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 平常点 | 100 | 授業参画度、報告の準備と完成度、発言の回数と内容などを総合的に考慮 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
遠隔授業を実施する場合に、オンライン会議システムにアクセスできる環境とデバイスを準備してください。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
(参考文献)小倉将志郎『金融化する世界』日本経済新聞出版(日経BP)、2025年 ISBN:978-4-296-12492-3
(参考文献)小倉将志郎『ファイナンシャリゼーション』桜井書店、2016年 ISBN:978-4-905261-27-8