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シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:産業組織論Ⅰ

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
産業組織論Ⅰ 2026 前期 水2 経済学研究科博士課程前期課程 曽 道智 ゼン ダオズ 1年次配当 2

科目ナンバー

EG-ID5-108L

履修条件・関連科目等

学部においてミクロ経済学を履修している方が望ましい

授業で使用する言語

日本語/英語/中国語

授業で使用する言語(その他の言語)

基本的に日本語を使いますが、必要に応じて英語・中国語も可能です。

授業の概要

本講義は、産業組織論の基礎理論として、市場支配力の発生とその経済的帰結を体系的に学ぶ。Jean Tirole著 The Theory of Industrial Organization(1988)を主たる教科書とし、独占行動、製品選択、品質と広告、価格差別、垂直統制といったトピックを理論的に分析する。あわせて、これらの分析に必要な非協力ゲーム理論の基礎を導入し、静学的な企業行動と市場成果を理解するための理論的枠組みを修得する。

科目目的

本講義の目的は、産業組織論における標準的理論モデルを理解し、市場構造と企業行動が価格、厚生、効率性に与える影響を厳密に分析できる能力を養うことである。特に、独占および市場支配力の行使がもたらす経済的歪みを理論的に把握し、政策的含意を導出するための分析基盤を構築することを目的とする。

到達目標

本講義を修了した学生は、以下を達成できることを目標とする。
1. 独占市場および市場支配力の理論構造を数理的に説明できる
2. 製品選択、品質、広告、価格差別、垂直統制に関する基本モデルを理解し、均衡分析ができる
3. 非協力ゲーム理論(ナッシュ均衡・完全均衡)を用いて企業行動を分析できる
4. 理論モデルの結果を厚生分析や競争政策の議論に結び付けて解釈できる

授業計画と内容

1. ガイダンス/産業組織論の視点
2. 非協力ゲーム理論の基礎
3. ナッシュ均衡と完全均衡
4. 独占の価格行動
5. 独占による歪みとレントシーキング
6. 独占の限界と耐久財
7. 製品空間と製品選択
8. 品質選択と情報
9. 広告の経済学
10. 完全価格差別
11. 第三次価格差別
12. 第二次価格差別とスクリーニング
13. 垂直統制の基本
14. 前期まとめと接続

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 80 宿題やレポートにより評価する。
平常点 20 授業中の質疑およびレスポンスの内容を通じて評価する。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

教科書:
Jean Tirole『The Theory of Industrial Organization』(1988, MIT Press). ISBN-13 ‏ : ‎ 978-0262200714

参考文献:
小田切宏之『新しい産業組織論』(有斐閣), 2001. ISBN-13: ‎ 978-4641161276

その他特記事項

参考URL

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