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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:民法特講1(A)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
民法特講1(A) 2025 前期 月3 法学研究科博士課程前期課程 鈴木 博人 スズキ ヒロヒト 1年次配当 2

科目ナンバー

JG-CI5-401L

履修条件・関連科目等

家族法を研究対象あるいは家族法に関心のある者。家事事件手続法や児童福祉法とも密接な関連があります。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

日本の家族法との比較法の対象をドイツ家族法に求める。そのため現行ドイツ家族法の基本を理解するために次の文献を講読します。
ドイツ家族法の定番の教科書である下記の書籍を講読します。

Schwab, Dieter, Familienrecht, 30.Aufl., C.H.Beck, 2022

科目目的

 日独家族法の比較研究を行うための基本知識の涵養を目指します。ドイツ語文献の講読を行うのでドイツ語文献読解力の向上も目的にします。

到達目標

日本の家族問題あるいは家族法上の問題を比較法的に検討するにあたって、比較法対象とするドイツ家族法の基本構造をしっかり理解することが到達目標です。

授業計画と内容

ドイツ家族法の定番の教科書である下記の書籍を講読します。

Schwab, Dieter, Familienrecht, 30.Aufl., C.H.Beck, 2022

各回の対象は次の通り。
1.Familie heute--eine Stichworte
2.Ehe, Famiie, Kinder und Verfassung
3.Familienrecht : Das materielle Recht und das Verfahrenrecht
4.Eine Geschichte der Veränderungen des Familienrechts
5.Ehe zwischen Gesetz und Parnerschaftsvereinbarung
6.Von der gesetzlichen Rollenzuweisung zur Gleichberechtigung
7.Trennug und Scheidung
8.Scheidungafolgen: Der nacheheliche Unterhalt
9.Die eingetragene Lebensprtnerschaft(1)
10.Die eingetragene Lebenspartnershaft(2)
11.Die nichtsformalen Lebensgemeinschaft
12.Abstammung
13.Recht auf Kenntnis der Abstammung
14.Künstliche Befruchtung und Zeugung: Auflösung naturwüchsiger Vorgaben

 

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

ドイツ語文献の講読となるので、文献についての事前の準備が必要となります。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 70 ここでいうレポートとは、授業で講読するテキストを担当回もおいて正確に理解し(その前提としてドイツ語の文章を可能な限り正確に理解し)、その邦訳および問題点を報告することを意味している。
平常点 30 報告回にあたっていなくても、テキストを事前に邦訳してその内容を理解して授業に臨んでいるかが評価基準になる。

成績評価の方法・基準(備考)

【テキストを講読する形で授業を行うので、出席率が80%に満たない者は不合格とします。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等


【テキスト】Schwab/Dutta Familienrecht, 32. Aufl., C.H.Beck, 2024 
【参考文献】フォルカー・リップ/鈴木博人訳「ドイツ家族法の基本原理」 フォルカ・リップ/新井誠編訳『人間とその権利 ドイツ私法学における理論と実践』日本評論社 2020年 第1章 



その他特記事項

民法特講2(A)を合わせて履修することが望ましい。

参考URL

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