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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:民法特講1(E)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
民法特講1(E) 2025 前期 火1 法学研究科博士課程前期課程 冷水 登紀代 シミズ トキヨ 1年次配当 2

科目ナンバー

JG-CI5-401L

履修条件・関連科目等

法律の基本科目を履修していることが必要です。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 高齢社会に対応するために、民法における相続法の分野は、2018年と2021年に大きく改正された。この講義では、これらの改正の重要なテーマについて、どのような事象に対応するために改正されたのか、従来の法律との整合性はどうかを法制審議会の議論に立ち返り検討し、履修者の分担報告、履修者全員による討論を中心に、適宜担当者が解説をすることで行う講義とする。

科目目的

 2018年および2021年の民法改正を丹念に、また体系的に理解することがこの講義の目的である。

到達目標

 履修者が、2018年および2021年の民法改正を丹念に、また体系的に理解することがこの講義の目標である。

授業計画と内容

①ガイダンス 
②配偶者短期居住権について検討する。
③配偶者居住権について検討する。
④903条4項について検討する。
⑤899条の2について検討する。
⑥909条の2について検討する。
⑦1050条について検討する。
⑧遺言の方式、遺言保管制度、2024年より法務省法制審議会(遺言関係)部会で審議されているデジタル遺言についても検討する。
⑨遺言執行に関する改正について検討する。
⑪遺留分制度の改正について検討する。
⑫903条の3を中心に遺産分割に関する改正について検討する。
⑬相続財産の管理に関する改正について検討する。
⑭まとめ

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業中に提示する課題に必ず取り組むこと。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 講義での報告(レジュメの内容を含む)、授業への参加(発言の内容)を総合的に評価する。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

必要に応じて参考文献を等を指示する。

その他特記事項

 選択された項目のみならず、相続法の周辺知識があることを前提に、授業において自ら報告できる程度に準備することが望まれる。

参考URL

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