シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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労働法演習1(B) | 2025 | 前期 | 火6 | 法学研究科博士課程前期課程 | 井川 志郎 | イカワ シロウ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-LB5-403S
履修条件・関連科目等
同学期開講の「労働法特講1(B)」を履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語/英語/ドイツ語
授業で使用する言語(その他の言語)
担当教員は、日本語を母語としますが、英語および(一部)ドイツ語での対応も可能です。履修者に合わせて、言語を使い分けたいと思います。
授業の概要
労働法の理論を獲得・発見することを目指し、履修者と教員で共同して研究を進めます。テーマ選定は履修者に委ねられます(ただし、労働法に関わらないものは不可)。履修者の関心に応じて、国際法・比較法研究も行います。
科目目的
現在の労働法(学)が解決できていない社会問題は、未だに多く、また新たに発生してもいます。そうした問題解決に資する理論構築を少しでも前に進めることが、本科目の目的になります。
到達目標
個々の受講生が、今後の労働問題分析のための新たな視点を得ることが、到達目標になります。
授業計画と内容
受講生の希望に応じてテーマと報告順を決めますので、以下は例示です。
1.ガイダンス
2.テーマ、報告順決定
3.労働者概念、自営的就労
4.使用者概念、第三者の責任
5.強制労働などの前近代的雇用慣行
6.労働契約の成立
7.労働契約上の付随義務
8.解雇法理
9.配転法理
10.懲戒法理
11.労働条件変更法理
12.企業組織の変動と労働契約
13.年少者・母性の保護、ワーク・ライフ・バランス
14.差別禁止、ハラスメント
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
自身で設定したテーマについての研究報告の準備
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 報告内容、議論への貢献 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは指定しません。受講者の希望に応じて、都度資料を提供する予定です。