シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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美術史各論(3)B | 2024 | 後期 | 木5 | 文学部 | 和田 菜穂子 | ワダ ナホコ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-HR2-D456
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
芸術と建築、そして日常生活をテーマに、欧米における近代建築の主な動向について学びます。20世紀を代表する建築家を取り上げ、各論として建築家の思想やデザインプロセス、そして日本への影響について学びます。具体的に日本と関わりのある建築家として、ル・コルビュジエ、フランク・ロイド・ライト、アルヴァ・アアルトらを取り上げ、近代日本の建築界に及ぼした影響に触れます。学生によるプレゼンテーション等を盛り込み、インタラクティブな授業形態を試みます。
科目目的
自ら学ぶことを目的とします。個人課題は書評とPPTによるプレゼンテーションです。学びの意識が高ければ、より深く学ぶことができ、かつ学びの喜びを身につけることができるでしょう。学生同士による批評も加え、参加型の授業として共に学ぶ楽しさも共有します。
到達目標
1. 20 世紀後半の都市・建築デザインの基本的な流れ・⼈物・出来事を説明できる。
2. 現代へのモダン・ムーブメントの影響とその重要性について理解する。
3. ⾃らの考えを相⼿にわかりやすいように伝えることができる。
4. ⾃らの考えを⾃らの⾔葉で書くことができる。
授業計画と内容
1. イントロダクション:授業の進め方、建築と芸術の関わり
2. 学生による発表
3. 講義:ル・コルビュジエ
4. 講義:ル・コルビュジエと日本
5. 講義:フランク・ロイド・ライト
6. 講義:フランク・ロイド・ライトと日本
7. ワークショップ:グループワーク
8. 学生による発表
9. 課外授業;建築見学会
10. 講義:北欧の建築家アルヴァ・アアルト
11. 講義:北欧と日本
12. 学生による発表
13. 学生による発表
14. 総括:まとめ
*受講生の理解度を重視して進めます。そのため、各回の内容は変更することがあります。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
積極的に学外の建築見学に行くことを推奨します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | レポート |
平常点 | 30 | 授業参加度 |
その他 | 40 | プレゼンテーション |
成績評価の方法・基準(備考)
個人課題として、レポート、プレゼンテーションなどがありますが、それ以外に授業中の発言など積極性を重視します。授業ではインタラクティブに相互で意見交換をしながら授業を進めるので、能動的に授業に参加するようにお願いします。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manaba、Googleドライブなどを通じて資料共有などを行います。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストはありません。授業のレジュメを配布します。
参考文献は講義中、適宜紹介します。