シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国文学概論B | 2024 | 後期 | 木1 | 文学部 | 材木谷 敦 | ザイモクヤ アツシ | 1・2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-LT1-E204
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中国古典文学について、いくつかの話題に沿い、具体的な作品に即して、なるべく多くの時代・ジャンルを取り上げ、広く浅く講義します。
中国古典文学についての理解が、現代中国の古層としての古い時代の中国についての理解につながるよう、必要に応じて、文学作品以外の文献も取り上げます。
科目目的
中国言語文化専攻のポリシーに言う中国の人々の暮らし・考え方の背景となる歴史や文化についての正確な知識の獲得のため、中国古典文学に関する導入科目として、中国古典文学史と中国古典文学研究のありかたを理解してもらい、以て文学部のディプロマ・ポリシーに言う専門的学識、幅広い教養、複眼的思考を培うこと。
到達目標
学生が中国古典文学や古い時代の中国について理解を深めること。
授業計画と内容
1.この科目についての説明
2.中国古典詩歌の形式
3.平仄と古典詩歌
4.平仄を見分ける
5.季節認識の原型
6.季節認識と表現
7.距離に対する認識
8.距離をめぐる表現
9.怪異・俗信の問題
10.怪異・俗信的言説
11.科挙前史
12.科挙について
13.文学革命
14.総括・まとめ:中国古典文学とその背景
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回の授業内容を復習すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 80 | 学習の効果がどの程度示されているか。 |
平常点 | 20 | 小テストなどの結果。 |
成績評価の方法・基準(備考)
期末試験を受けなかった場合、成績評価の対象から外します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストとして、授業教室またはmanabaで資料を配付します。
その他特記事項
連絡方法についてはmanabaのコースニュースを参照してください。
「中国文学概論A」を履修していない場合、難解かもしれません。
ごく簡単な「中国語」や「漢文」の読解を課すことがあります。