シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 基礎セミナー(金融学) | 2026 | 前期 | 火3 | 商学研究科博士課程前期課程 | 高見澤 秀幸 | タカミザワ ヒデユキ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
CG-OM5-001L
履修条件・関連科目等
・初年度受講を想定しているため、開始時までに学習していることが望ましい科目はない。
・並行して、金融学分野の科目を受講することが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
・大学院商学研究科・金融学系の基礎セミナー科目として、博士前期課程2年間の金融学系の科目履修に必要な金融理論の知識の習得を目指す。
・学部レベルの金融の知識(例えば、中央大学商学部金融学科の必修科目群で扱われる内容)を基礎として、経済学・経営学系大学院の1年次の金融・ファイナンス分野の標準的な学習内容を扱う。
科目目的
・本科目は、中央大学大学院商学研究科・金融学系の「基礎セミナー」であり、金融学系に所属する専任教員の指導を受ける博士前期課程の学生にとっての基幹科目として位置づけられる。
・本科目の履修を通じて、コーポレートファイナンス、インベストメント、保険・リスクマネジメント、バンキング、金融システム、数理ファイナンスなどの、より応用的な金融分野の内容を扱う金融学系科目群の履修の前提となる知識の獲得を目指す。
到達目標
・本科目の到達目標は、受講生が下記の論点について理解し、金融分野に関する研究を行うための基礎的な能力を修得することである。
(1)現在割引価値の考え方とその応用
(2)分散投資
(3)企業価値
(4)無裁定価格の考え方とその応用
授業計画と内容
第 1回 ガイダンス
第 2回 金融商品の価格:金利、収益率、割引現在価値
第 3回 債券価格の理論
第 4回 株価の理論
第 5回 為替レートの理論
第 6回 ポートフォリオ理論(1):リスクとリターンの関係
第 7回 ポートフォリオ理論(2):最適ポートフォリオの考え方
第 8回 CAPM
第 9回 デリバティブ(1):先物とオプション
第10回 デリバティブ(2):無裁定価格の考え方
第11回 企業の投資と資金調達の理論(1):MM理論
第12回 企業の投資と資金調達の理論(2):エージェンシー・コストとコーポレート・ガバナンス
第13回 学生によるレポート発表
第14回 金融論に関する総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 期末試験(到達度確認) | 25 | 金融理論の基本的な論点についての概念把握と計算問題が適切に解答できるかどうかを評価する。 |
| レポート | 25 | レポート内容:学生自身の興味があるテーマで学術論文を3本選び、生成AIには頼らずにその内容を比較検討してまとめる。 |
| 平常点 | 50 | 出席、ディスカッション、プレゼンテーションで評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
特に指定なし。
(担当教員が講義ノート・スライドを配布する)
【参考文献】
・藤木裕(2022)入門テキスト 金融の基礎(第2版) 東洋経済新報社, ISBN: 978-4492654934
・Mishkin, Frederic S., and Stanley Eakins (2023), Financial Markets and Institutions, 10th edition, Global edition, Pearson, ISBN: 978-1292459547