シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国近現代文学演習(1)(2) | 2024 | 通年 | 月4 | 文学部 | 飯塚 容 | イイヅカ ユトリ | 3年次配当 | 4 |
科目ナンバー
LE-LT3-E801,LE-LT4-E806
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中国演劇と言った場合、まず思い浮かぶのは歌唱を伴う京劇などの伝統劇でしょう。
しかしながら中国にも、セリフを中心とした現代演劇、すなわち「話劇」があります。
この授業では「話劇」の代表的作品の脚本を翻訳および原文で読みます。
また、舞台上演のビデオを見て理解を深めます。
今年度は、1990~2000年代の作品4つを取り上げます。
科目目的
演劇の魅力を知ること、作品の背景を学ぶこと、生きた会話表現に触れることを目的としています。
到達目標
演劇作品を鑑賞分析する能力、脚本を読みこなす会話能力を身につけることを到達目標としています。
授業計画と内容
前期
1 イントロダクション、 中国話劇史の概説
2 『長江・乗合い船』日本語版、音読練習
3 同、日本語版、前半発表
4 同、日本語版、後半発表
5 同、中国語版、音読練習
6 同、中国語版、前半発表
7 同、中国語版、後半発表
8 『WWW.COM』日本語版、音読練習
9 同、日本語版、前半発表
10 同、日本語版、後半発表
11 同、中国語版、音読練習
12 同、中国語版、前半発表
13 同、中国語版、後半発表
14 まとめ
後期
1 イントロダクション
2 『魚人』日本語版、音読練習
3 同、日本語版、前半発表
4 同、日本語版、後半発表
5 同、中国語版、音読練習
6 同、中国語版、前半発表
7 同、中国語版、後半発表
8 『亡者たちの祭り』日本語版、音読練習
9 同、日本語版、前半発表
10 同、日本語版、後半発表
11 同、中国語版、音読練習
12 同、中国語版、前半発表
13 同、中国語版、後半発表
14 まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 期末レポートの内容 |
平常点 | 50 | 毎回の授業態度、発表への取り組み |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:『中国現代戯曲集』第4集(晩成書房、2001年)
ISBN4-89380-268-2