シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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行政法特講2(D) | 2025 | 後期 | 火2 | 法学研究科博士課程前期課程 | 洞澤 秀雄 | ホラサワ ヒデオ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-PU5-306L
履修条件・関連科目等
行政法専攻者又は行政法や環境法に関心のある博士前期課程の学生で、英語を読むことができる者
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
イギリス公法・環境法の英語文献を素材に、行政法・環境法について学んでゆく。イギリス公法・環境法の観点から日本の行政法・環境法について考察をしてゆく。
科目目的
比較法研究を通じて日本の行政法・環境法について相対化して考えることを可能にするとともに、イギリス公法・環境法についての理解も深める。
到達目標
イギリス公法・環境法に係る英語文献を読むことで、日本の行政法・環境法を相対化して考えることができる。
授業計画と内容
履修者人数によって変更しうるが、次のような日程を予定している。
第1回 オリエンテーション
第2回 イギリス公法と環境法の全体像
第3回 イギリス人権法:概要
第4回 イギリス人権法:環境の観点から
第5回 イギリスの司法審査と環境法:概要
第6回 イギリスの司法審査と環境法:スタンディング
第7回 イギリスの司法審査と環境法:レメディ
第8回 イギリス環境法:概要
第9回 イギリス環境法:歴史的展開
第10回 イギリス環境法:基本原則
第11回 イギリス環境法:国際法との関係
第12回 イギリス環境法:EU法との関係
第13回 イギリス環境法:参加と訴訟
第14回 まとめ:イギリス公法・環境法の考察
※授業期間中に1回、イギリス法の専門家をゲストスピーカーとしてお招きして、議論の場を設ける可能性がある。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 授業期間中に簡単なレポート課題に取り組むことを求める。 |
平常点 | 80 | 授業への積極的な参加、発言内容などを評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストを使用せずに、必要な資料を配布する。