シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本社会経済史B | 2024 | 後期 | 木4 | 文学部 | 落合 功 | オチアイ コウ | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-JH3-F408
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日本社会経済史(特に、近世、近現代)における諸問題について紹介する。
科目目的
近世を中心に、当時の経済社会について考える。
到達目標
近世社会、近代への展望について経済の変化から考え、説明できるようになる。
授業計画と内容
1.ガイダンス
2.『国益思想の源流』を読む(宝暦・天明期という時代)
3.『国益思想の源流』を読む(池上幸豊と海中新田開発)
4.『国益思想の源流』を読む(砂糖作りを始める)
5.『国益思想の源流』を読む(国益思想の様相)
6、『国益思想の源流』を読む(国益思想の時代・総括)
7.国益思想と封建思想を考える(まとめ)
8.『評伝 大久保利通』を読む(薩摩藩士大久保利通)
9.『評伝 大久保利通』を読む(明治維新)
10.『評伝 大久保利通』を読む(海外を見聞する)
11.『評伝 大久保利通』を読む(北京での交渉)
12.『評伝 大久保利通』を読む(政治体制から経済へ)
13.大久保利通と明治維新について考える(まとめ)
14.後期のまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | テキストを読んで講義の内容を整理する意味で、テキストを要約し、理解度を評価してもらう。(2冊いずれも) |
平常点 | 50 | 授業の参加、受講態度、課題への対応などで評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:落合功『国益思想の源流』(同成社、2016年)、ISBN978-4-88621-745-5
落合功『評伝 大久保利通』(日本経済評論社、2017年)ISBN978-4-8188-2011-1
その他特記事項
対面授業で実施する予定です。
基本的に時間通りに始め、早めに終わるように心がけています。遅刻や私語などへの対応は厳しいので、注意すること。
1度、2度の欠席で単位を落とすことはありません。逆に、原則として、公欠や電車の遅延なども認めません。この講義は、試験をやらず、平常点重視(レポート含む)の講義です。自己責任で出欠の判断をしてください。