シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本史演習・考古(11)/日本史演習(17) | 2024 | 通年 | 火4 | 文学部 | 小林 謙一 | コバヤシ ケンイチ | 4年次配当 | 4 |
科目ナンバー
LE-AR4-F873
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日本考古学による論文作成の能力を身につけるため、演習形式で各自の発表を中心に進めていく。各人は、最低4回は発表してもらう。最初に簡単な卒論テーマ構想を15分程度で発表する。次に、テーマに関する考古学史(先行研究の整理)を20分程度で示す。後期は、研究に用いる資料を集成しその分析を発表する。最後に全体をまとめ結論を含めた発表を行う。
科目目的
考古学研究として、自ら課題を設定して、研究を進め、問題の設定・分析・結論を備えたオリジナルの論文を仕上げる能力を身につける。
到達目標
履修者が、考古学の卒業論文を仕上げる。社会に出た上で、必要があれば、考古学的調査を担う能力を身につける。
授業計画と内容
1:演習ガイダンス
2:卒論について
3:卒論テーマ構想・卒論テーマ討論
4:学史的研究
5:学史研究発表
6:学史研究討論
7:個別研究史研究
8:個別研究史発表
9:特定研究史
10:特定研究史発表
11:論文講読
12:論文講読発表
13:論文講読討論
14:論文内容討論
15:研究の進め方について
16:卒論資料分析発表1 (状況によってゼミ合宿において発表して貰う)
17:卒論資料分析発表2
18:卒論資料分析発表3
19:卒論資料分析研究
20:卒論資料分析討論
21:卒論資料分析総括
22:卒論全体構成
23:卒論構成発表1
24:卒論構成発表2
25:卒論構成発表3
26:卒論構成検討
27:卒論構成総括
28:卒論全体発表 、総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 平常点は授業における発表や討論および卒論に関する提出物、ゼミ合宿などでの参加姿勢などによる総合評価。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業の中で適宜指示する。
その他特記事項
各人は卒業論文とするテーマを設定または方針を定めた上で参加されたい。発表においては発表要旨を提出すること。ノートパソコン・iPad・iPhone・スマートフォン・タブレットなどを用いて双方向の演習をおこなう。
画面でパワポや資料を見ながら説明し、発表をおこなってもらい、発表レジメやレポートはmanabaで回収する。また、発表レジメはmanabaのレポートに出したモノを全員が見られるようにする。
したがって、受講生はwebexおよびmanabaを利用できるよう、ノートパソコン、パッド、スマホを用意しておくこと。
4月の最初の授業時には卒論の「はじめに」「目次」「参考文献」をレポートに提出しておいてもらう。
9月には3/4年ゼミ合同でゼミ合宿を行い、卒論の中間発表会をおこなう。
卒論例出後の1月の土曜には卒論発表会を行うので必ず参加し発表すること。
参考URL
http://www.kkenichi001k.r.chuo-u.ac.jp/