科目ナンバー

LE-OH4-G180

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語（その他の言語）

授業の概要

卒業論文作成の具体的な準備は、３年次から始まります。２年次に行われる卒業論文ガイダンスにおいてどの分野で卒業論文を執筆するのかを選択することで卒業論文作成への第一歩が始まります。イスラーム圏を選択する場合は「イスラーム地域史演習」を履修してください。卒業論文の作成に当たっては、おおまかなテーマを念頭に置き、３・４年次にわたり徐々に完成を目指します。演習の授業で研究発表を繰り返して改善を行いながら仕上げていきます。また、大学院への進学を希望している場合は、分量の少し多めの卒業論文を書くことを勧めます。

科目目的

卒業論文は、大学で体系的に歴史学を学び、その最終段階で書き上げるものであります。４年間で学んだことのすべてを活用して執筆することになります。そのため、卒業論文のテーマを見つけるためには、いろいろな視点から物事を考え、広い視野を持つことが必要です。様々な学問分野にふれ、多くのことに興味、関心を抱き、その中から自分の興味の対象を徐々に絞り込んでいき、最終的に卒業論文のテーマを決め、卒業論文に取り組むことになります。そのすべての過程が大事になのです。

到達目標

卒業論文は、大学での学業の総決算とも言えるものであるとともに、自らの主体性によって学問を行い、本格的に研究を行いその成果を創造することを到達目標とします。歴史や歴史学を学びその最後の仕上げとして卒業論文を書きます。

授業計画と内容

第１回　卒業論文の計画１
第２回　卒業論文の計画２
第３回　先行研究の収集・検討１
第４回　先行研究の収集・検討２
第５回　先行研究の収集・検討３
第６回　先行研究の収集・検討４
第７回　先行研究の収集・検討５
第８回　先行研究の収集・検討６
第９回　先行研究の収集・検討７
第10回　先行研究の収集・検討８
第11回　先行研究の収集・検討９
第12回　課題設定１
第13回　課題設定２
第14回　中間報告
第15回　資料の収集・分析と検討１
第16回　資料の収集・分析と検討２
第17回　資料の収集・分析と検討３
第18回　資料の収集・分析と検討４
第19回　資料の収集・分析と検討５
第20回　資料の収集・分析と検討６
第21回　資料の収集・分析と検討７
第22回　資料の収集・分析と検討８
第23回　卒業論文の執筆１
第24回　卒業論文の執筆２
第25回　卒業論文の執筆３
第26回　卒業論文の執筆４
第27回　卒業論文の執筆５
第28回　卒業論文の報告

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容（その他の内容等）

卒業論文の執筆計画に沿って、十分な準備を行います。

授業時間外の学修に必要な時間数／週

・卒業論文、または卒業研究の作成等に対して専門分野に関する必要な論文作成、研究指導を行うことを基本とします。

成績評価の方法・基準

成績評価の方法・基準（備考）

① 提出された卒業論文は指導教員を中心に審査を行い、その内容について口述試験を実施します。
② 口述試験の日時は、原則としてC plus・manaba等でお知らせします。各自で必ず確認して下さい。全員指定された日時に口述試験を受けなければなりません。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法（その他の内容等）

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容（その他の内容等）

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法（その他の内容等）

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

発表はレジュメを準備したうえで行います。

その他特記事項

卒業論文の指導は、上記の授業内容とは別に状況に応じて個別の面談やメールでも行います。専攻の時間割の中に卒論指導の時間が設けてあるので活用すること。
卒業論文の提出は、12月中旬で指定日時に遅れることは絶対に許されません。提出場所は文学部事務室です。具体的な日時については時間割等で発表します。

参考URL