シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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企業会計論Ⅰ | 2025 | 前期 | 月3 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 田村 威文 | タムラ タケフミ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EG-AU5-105L
履修条件・関連科目等
本授業は、会計を学習したことがない大学院生を主たる対象とします。留学生の方で、自国で会計を勉強したことはあるが、日本で会計を勉強したことのない人にとっても、この授業は有益だと思います。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
企業会計の基本的な内容について講義します。
科目目的
企業会計の理論と制度について、基本的な内容を理解します。会計は「ビジネスの言語」と呼ばれることがあります。大学院での研究テーマにかかわらず、会計の仕組みや考え方を理解しておくことは重要でしょう。
到達目標
・企業の財務諸表をみて、その内容をだいたい理解できるようになる。
・会計に関する記事を読んで、その内容をだいたい理解できるようになる。
授業計画と内容
1.ガイダンス
2.会計公準
3.「企業会計原則」の一般原則
4.収益・費用の認識
5.収益・費用の測定
6.資産・負債の評価
7.資産(金融資産)
8.資産(事業資産)
9.負債
10.純資産
11.財務諸表(貸借対照表・損益計算書)
12.財務諸表(キャッシュフロー計算書・株主資本等変動計算書)
13.連結財務諸表
14.まとめ
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
テキストの該当箇所を読み直すなど、復習を重視してください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 1回提出 |
平常点 | 70 | 出席状況・授業中の発言 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
「講義資料」はmanabaを通じて配付します。授業中に印刷物として配布することはしません。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
新井清光・川村義則著『新版 現代会計学』中央経済社(本テキストは改訂される可能性があります。授業では最新版を利用します。)
その他特記事項
「企業会計論Ⅱ」を受講せず、「企業会計論Ⅰ」だけ受講することも認めます。