シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| フランス近代美術史演習 B | 2026 | 後期 | 金3 | 文学研究科博士課程前期課程 | 井口 俊 | イグチ シュン | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-HR5-102S
履修条件・関連科目等
① 西洋美術史の基本的な流れについての知識
② フランス語、英語で書かれた文献を読む力
授業で使用する言語
日本語/英語/フランス語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
後期は、前期に決定した研究テーマに関連する原典(フランス語)を精読します。
フランス語文献の内容を正確に理解することを重視しますので、日本語訳がある場合は、適宜参照しつつ読解を進めます。言葉の歴史的な意味を把握するため、大型の仏語辞典をひもときながら、原典をいかにして読むのかの方法を学びます。毎回担当者を決め、訳文と図版資料を準備していただきます。
ボードレールやゾラといった有名な文学者による批評、新聞や雑誌に掲載された美術批評家やジャーナリストによる記事や論文、美術館や展覧会に関わる資料、芸術家自身が執筆した文章(日記や書簡など)や理論集、芸術家を支えた友人・収集家・画商の回想録といった、オリジナルのテクストに触れることを通して、19世紀における芸術家や作品への評価、美術史観、美術制度やパトロンとの関係、美術と社会の関わりについて学びます。文献の選択は、受講生の研究テーマに沿って決定する予定です。
また授業では、修士論文の執筆に向けて、美術史研究の方法や論文テーマの設定、論旨の組み立てについて意見交換し、他の学生の研究状況を知ることで、自らの研究を問い直す機会を設けます。
科目目的
この科目は、カリキュラム上の演習科目として位置付けられています。
原典の精読を通して、
① 19世紀テクストの扱い方や認識を深めるとともに、
② フランス近代美術に関する歴史的な知識を修得する
ことを、目的とします。
到達目標
この科目では、以下を到達目標とします。
・自分の研究テーマ(フランス近代美術史)について、専門的知識と研究意義を他者に説明できるようになること。
・ただ論文を読むだけではなく、適宜ディスカッションも交えながら、批判的に考察できるようになること。
授業計画と内容
1 イントロダクション 受講者全員の研究テーマにもとづいて文献と担当者の決定
2 19世紀フランスで刊行された文献の全体像を把握する
3 19世紀フランスで刊行された文献をオンラインで探す
4 共通課題文献(訳出)
5 共通課題文献(批評)
6 受講生の関心に沿った文献:美術批評(訳出)
7 受講生の関心に沿った文献:美術批評(批評)
8 受講生の関心に沿った文献:芸術家をめぐる回想録(訳出)
9 受講生の関心に沿った文献:芸術家をめぐる回想録(批評)
10 受講生の関心に沿った文献:展覧会評(訳出)
11 受講生の関心に沿った文献:展覧会評(批評)
12 修士論文の中間発表(2年生)
13 修士論文の中間発表(1年生)
14 総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
受講生は担当したフランス語文献についての発表準備が必要です。外国語力の向上にも努めてください。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 平常点 | 100 | 授業への参加(40%)、口頭発表(30%)、課題(30%)を総合して判断します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
・必要なテキストは授業用の共有フォルダを通して配布します。
・参考文献については、授業中に適宜紹介いたします。