シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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西洋テーマ史(2)/西洋各国史(2)A | 2024 | 前期 | 水2 | 文学部 | 鈴木 直志 | スズキ タダシ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-WH1-H312
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
授業のテーマは「広義の軍事史から見たヨーロッパの歴史」。
広義の軍事史とは、軍隊を一つの社会集団として位置づけ、その上で軍隊と国家や社会との相互関係を問う研究である。この授業では、この広義の軍事史の観点に基づいて、中世から現代までのヨーロッパ史の概略を講義する。
科目目的
西洋史に関する基礎的知識を修得する。
軍隊と社会の相互関係について歴史的な視座から考える。
到達目標
ある特定のテーマ(軍隊・戦争)から西洋史の大まかな流れを把握することができる。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス
第2回 封建制と騎士
第3回 中世世界の変容
第4回 中世の戦争
第5回 火器の発達と近世軍事革命
第6回 近世の軍隊と社会
第7回 近世の戦争
第8回 近代国民軍の成立
第9回 軍事のテクノロジー化
第10回 国民皆兵の時代
第11回 第一次世界大戦
第12回 第二次世界大戦
第13回 冷戦期以降の軍隊・戦争と社会
第14回 総括とまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 60 | 授業内容が正しく理解されているかどうか |
レポート | 25 | 授業中に指定された提出物 |
平常点 | 15 | リアクションペーパー提出 |
成績評価の方法・基準(備考)
リアクションペーパーの提出が3分の2に足りなかった場合はE評価とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
教科書は指定しない。参考文献は開講時に指示する。
その他特記事項
提出されたリアクションペーパーのいくつかに対しては、次の授業の始めにこちらから返答やコメントをする。それゆえ、講義形式ではあるものの、学生との対話を盛り込んだ、ある程度の双方向性のある授業になるはずである。