シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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演習Ⅳ(金融論) | 2025 | 後期 | 火2 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 辻 爾志 | ツジ チカシ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EG-OM5-204S
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
金融論・ファイナンスに関する修士論文を完成させるために、関連する海外の文献を通読しながら、各自の修士論文の進捗状況を随時発表してもらいつつ授業を進める。
科目目的
金融論・ファイナンスに関する修士論文を主体的に完成させるための専門知識と能力を養うことを目的とする。
到達目標
英文のテキスト等が正確に読み熟せ、周辺体系も把握し、2年次前期で目途を立てた金融論・ファイナンスに関する修士論文を、後期の出来るだけ早い時期に主体的に完成させることを到達目標とする。
授業計画と内容
毎年、受講の状況や、受講生のバックグラウンドも異なるため、授業回毎に計画を記すことは難しい状況であるが、そのような状況・事情の中、授業計画を記すと以下のとおりである。
以下に記載のとおり、本演習Ⅳでは、基本的には英文の指定テキストを通読しながら関連する専門知識を蓄積・補完しつつ、後期の出来るだけ早い時期に修士論文が主体的に完成できるよう演習を進める。本授業の中で、各自の修士論文の進捗・進展状況等の発表・報告も行ってもらう予定である。
第1回 後期導入と今後の計画・展望他
第2回 Explanations for the Equity Risk Premium(テキスト)
第3回 Equities and Inflation(テキスト)
第4回 Predicting Equity Risk Premiums(テキスト)
第5回 受講生による報告・発表(自己の研究の最終報告)
第6回 Time-Varying Volatility(テキスト)
第7回 Monetary Policy and the Level Factor(テキスト)
第8回 The Taylor Rule(テキスト)
第9回 受講生による報告・発表(自己の研究の完了報告(最終修正後))
第10回 Term Spread(テキスト)
第11回 Macro-Factor Term Structure Models (テキスト)
第12回 Credit Spread(テキスト)
第13回 ディスカッションー自己の研究成果と自己の今後に関して
第14回 後期総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
各自の報告・発表については授業時間外に各自で主体的にしっかりと準備すること。文献の理解には個人差があるため、各自の状況に応じて適宜、復習・補完のこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | レポート(修士論文関係)の内容、形式、表現等を総合的に評価する |
平常点 | 40 | 出席、教員等との質疑の状況、文献等の理解度、レポート(修士論文関係)の発表等の状況を総合的に評価する |
その他 | 20 | 受講態度や大学院生としての学問に対する姿勢、授業に関する全ての事項への対応の適切さ等も評価対象とする |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
使用テキスト:Andrew Ang (2014) Asset Management, Oxford University Press