シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
社会心理学(2) | 2024 | 後期 | 金1 | 文学部 | 安野 智子 | ヤスノ サトコ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-SY2-L303
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業では、現代社会心理学の基本的なトピックを紹介していきます。(2)では、集団・社会・文化の問題に焦点を当てます。
科目目的
この授業では、現代社会心理学の基本的なトピックを紹介していきます。(2)では、対人関係、集団・組織、ネットワーク、メディアコミュニケーション、文化の問題に焦点を当てます。
到達目標
授業履修者が、社会心理学の主要なトピックのうち、「対人コミュニケーション」「集団」「ネットワーク」「メディアコミュニケーション」「文化」などについて、基本的な知識を習得できること。また、現代社会の諸問題について、社会心理学的な観点から考察できるようになること。
授業計画と内容
1.集団過程(1):集団の課題遂行と生産性
2.集団過程(2):集団の意思決定
3.リーダーシップと組織
4.社会的ジレンマ
5.ソーシャル・ネットワーク(1):ネットワークの構造と社会関係資本
6.ソーシャル・ネットワーク(2):スモール・ワールド・ネットワークとスケールフリー・ネットワーク
7.イノベーションの普及過程
8.メディア・コミュニケーション(1):メディアと世論
9.メディア・コミュニケーション(2):メディアの歴史とメディア効果論の変遷
10.メディア・コミュニケーション(3):現代のメディア効果論
11.インターネットと社会
12.文化(1):「国際比較」の視点
13.文化(2):文化とコンフリクト
14.まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
中間試験 | 80 | 主にmanabaの小テスト機能を使った試験を、学期中に2回程度実施する予定です。 |
その他 | 20 | responによる授業のコメントで参加状況を判断します。ただし、参加率が7割に満たない場合は成績評価の対象外とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaを使用した学習支援
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
山田 一成・北村 英哉・結城 雅樹(編)(2007)『よくわかる社会心理学』 ミネルヴァ書房.
【参考文献】
Aronson,E.,Wilson, T.D., Akert,R.M. and Sommers, S. R. (Eds.) (2015) "Social Psychology 9th Ed." Pearson.
林茂樹・飯田良明(編)(2003)『新版 社会心理学』中央大学生活協同組合出版.
池田謙一・唐沢穣・工藤 恵理子・村本 由紀子 (2010)『社会心理学』有斐閣.
その他、トピックごとの参考文献は授業中に指示します。
その他特記事項
感染症などの状況によって、急遽変更になることもありうるので、manabaなどでの連絡には常に注意を払ってください。