シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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グローバル遠隔ラーニング | 2025 | 後期 | 火1 | 学部間共通科目 | 市川 伸子、武石 智香子 | イチカワ ノブコ、タケイシ チカコ | 2~4年次のみ | 2 |
科目ナンバー
UW-GL2-G05Z
履修条件・関連科目等
夏季集中科目であるグローバルアクティブラーニング(本科目)を履修・合格することが、秋学期のグローバル遠隔ラーニング(別科目)につながる準備となります。
グローバル遠隔ラーニング(秋学期)は米国の授業に毎週オンラインで参加します。授業コマは火曜1限、時差のため実際は下記の時間帯となる予定です。
▶ 白門祭前 火曜 6:40 - 8:20am
▶ 白門祭後~12月第1週まで 火曜 7:40 - 9:20am
▶ 12月第2週以降 火曜1限
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
米国の学生との異文化コミュニケーションを遠隔で行う科目です。
◆◆科目終了後、卒業後も続いている友情があります。海を越えて心を通わせ友人を作りたい学生、大歓迎です!◆◆
ブランダイス大学の日本語学科4年生と1年生(日本語のレベルによる呼称)との共同授業です。
授業の主軸は、4年生とのグループワークです。
グローバルアクティブラーニングにおいて選択したブランダイス大学との共同プロジェクトチーム(ペア)のSDGsのテーマについて、12月までにプレゼンにまとめます。チームのオンライングループワークの言語は、日本語/英語の時間を半々で行います。プレゼンの言語は、ブランダイスの学生は日本語、中大の学生は英語(日本語を勉強中の場合は、日本語も選択可)です。ただし、ブランダイスとの話し合いにより、より効果的な別のアクティブラーニング法に変える可能性もあります。
12月中旬以降、1月にかけて、ブランダイス1年生のブログに英語コメントで応答します。
科目目的
本科目の目的は、ブランダイス大学の日本語学科の学生とのグループワークで心を通わせる体験を重ねることを通じて、本科目のルーブリックで定義する異文化コミュニケーションのKSA力を身につけることである。
到達目標
本科目の到達目標は、本科目のルーブリックに含まれる次の10項目においてより高い気づきと対処能力を身につけることである。
● 知識:①文化的な自己認識、②文化的な世界観の枠組みに関する知識
● スキル:③感情移入、④言語及び非言語コミュニケーション
● 姿勢:⑤好奇心、⑥寛容性
● 言語:⑦構文や機構のコントロール(文法、統語法、機械的技術(つづり、句読点など))
● チームワーク:⑧チーム成員の貢献促進
● グローバル学修:⑨国際的自己意識、⑩個人的・社会的責任
授業計画と内容
(🔷①~⑩ Brandeisと合同授業 🔶中大のみ授業)
日程はBrandeisの学事暦が公表されたのちに、変更が生じることがあります。
また、授業内容もBrandeisのシラバスが公表されたのちに、変更が生じることがあります。
🔷1. 9/23(火)6:40-8:00am 🔶8:00-8:20am ①合同授業方針の紹介
🔷2. 9/30(火)6:40-8:00am 🔶8:00-8:20am ②グループワークを回す
🔷3. 10/7(火)6:40-8:00am 🔶8:00-8:20am ③プレゼンテーションの方法
🔶4. 10/14(火)6:40-8:20am 夏の報告書完成・スピーチを読んでみよう
(No classes at Brandeis Oct 13)
🔷5. 10/21(火)6:40-8:00am 🔶8:00-8:20am ④中間発表(1)引用の方法・学術論文の書き方
🔷6. 10/28(火)6:40-8:00am 🔶8:00-8:20am ⑤中間発表(2)・中間レポート提出(各自)
🔹11/2(日)Summer Time Ends 時差が13→14時間に変わります。
🔷7. 11/11(火)7:40-9:00am 🔶9:00-9:20am ⑥論文の書き方フィードバック
🔷8. 11/18(火)7:40-9:00am 🔶9:00-9:20am ⑦データや根拠に基づく説明の表現
🔷9. 11/25(火)7:40-9:00am 🔶9:00-9:20am ⑧ 結論に重きを置いたリハーサル
🔹11/26 - 28 Brandeis Thanksgiving holiday
🔷10. 12/2(火)7:40-9:00am ⑨最終発表(1)
🔷11. 12/9(火)7:40-9:00am ⑩最終発表(2)
🔶12. 12/16(火)7:00-8:40 (London 12/15 22時) 市川伸子先生 講義 (予定)
🔶13. 12/23(火)9:00-10:40 レタープロジェクト
🔶14. 1/20(火)9:00-10:40 Final Paper提出
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間以外に必要なグループワーク・自分の担当課題
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 20 | 中間論文 10% 中間プレゼンテーション 10% |
期末試験(到達度確認) | 10 | ルーブリック |
レポート | 20 | 最終プレゼン 10% 期末論文 10% |
平常点 | 20 | 授業での発言、参加度 |
その他 | 30 | グループオンラインミーティング 10% 手紙プロジェクト 20% |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
オンライン会議システムZoomを用いた、海外学生との定期ミーティング
パワーポイントプレゼンテーション
ブログのコメント欄を使ったコミュニケーション
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
コンサルティング会社勤務経験有り。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
コンサルティング会社では国際部に属して海外とのコミュニケーションを担当した経験がある。
テキスト・参考文献等
https://sdgs.un.org/goals
その他特記事項
定員最大10名まで。履修希望者が10名を超過した場合は選抜とします。