シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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現代文教材研究 | 2025 | 前期 | 火5 | 文学研究科博士課程前期課程 | 富塚 昌輝 | トミツカ マサキ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-JN5-105L
履修条件・関連科目等
特になし。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中学・高校の「国語」という教科では、文学作品が教材として取り上げられています。しかし、その教材はどこから、誰の判断で、何を教えるために取り上げられたのでしょうか。この授業では、文学作品を教材にしていく過程を実践的にたどることで、教材に対する理解を深めることを目的とします。具体的には、文学作品についての学習指導資料を作ります。そのことを通して、学習指導要領に即して教材選定の理由を考えたり、適切な時間数で実践可能な指導案を考案したり、語句・表現の丁寧な解釈を行ったりする能力を養います。
授業は演習形式で行います
科目目的
中学・高校の「国語」教科における教材とは何かについて考えることを目的とします。また、教材化の過程を実践することで、文学作品を教えるために必要なことは何であるかについて考えることも目的とします。さらに、現代の状況にあった教材を開発することについても目的とします。
到達目標
中学・高校の「国語」教科において文学作品を「教える」ために、どのような作業と準備が必要であるのかを理解することを目標とします。また、文学作品の指導書を作成することで、新しい教材を創出することも目標とします。教材が静的なものではなく、常に既存の教材の検討と、新しい教材の提案の中で選定されることを理解し、文学作品を教材にするために必要な過程について実践的に考えることを目指します。
授業計画と内容
履修者の人数によって、日程を変更することがあります。
第一回 ガイダンス 発表担当等日程調整 教材とは何かについての説明
第二回 学習指導要領の検討
第三回 教材開発① 宇水健祐『床松』:教材選定の理由
第四回 教材開発② 宇水健祐『床松』:学習指導案
第五回 教材開発③ 宇水健祐『床松』:語句・表現の解説
第六回 教材開発④ 宇水健祐『床松』:発問例
第七回 教材開発⑤ 宇水健祐『床松』:学習の手引き
第八回 教材開発⑥ 岡田みゆき『石ころ』:教材選定の理由
第九回 教材開発⑦ 岡田みゆき『石ころ』:学習指導案
第十回 教材開発⑧ 岡田みゆき『石ころ』:語句・表現の解説
第十一回 教材開発⑨ 岡田みゆき『石ころ』:発問例
第十二回 教材開発⑩ 岡田みゆき『石ころ』:学習の手引き
第十三回 受講生による指導書の検討
第十四回 まとめ:文学作品から文学教材へ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回の授業内容に関する事前準備が必要になります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 【発表資料作成と質疑への応答) 50% 各履修者の研究内容に基づき、決められた期日までに資料を用意する。その資料に沿って授業内に討議をおこなう。その資料内容と討議への対応により、研究水準のレベルを判断して、評価をおこなう。 【他の履修者の発表への討議や助言】 50% 他の履修者の資料と発表に対して、主体的、積極的に質疑応答をおこなう。その際に、資料への理解度と発表者への有益な指摘や助言ができているかにより、評価をおこなう。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
資料をmanaba上で配布します。