シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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教育社会学 | 2024 | 前期 | 水3 | 文学部 | 眞鍋 倫子 | マナベ リンコ | 1~3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-ED1-N204
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
教育は社会の中で、どのような役割を果たしているでしょうか。
教育にかかわる問題はどのようにとらえたらよいでしょうか。
教育社会学は、教育について、「当たり前」と思われていることを問い直し、その背景や成り立ち、役割といった様々な側面から「教育」をとらえていく学問です。
この授業では、教育にかかわるさまざまな現象について、教育社会学の立場から理解することを目指します。
科目目的
現代の教育の役割や問題について、教育社会学ではそれらの役割や知識をどのようにとらえ、どのように研究がなされているかを理解します。
到達目標
学校教育のありかたや教育にかかわる問題について、教育社会学の見方や、概念、議論を理解し、実際にそれらを使って説明できるようになることを目標とします。
授業計画と内容
第1回:イントロダクション:教育社会学とは
第2回:教育の機能
第3回:教育の普及と拡大:学校化社会
第4回:教育の普及と拡大:高学歴化
第4回:教育を通じた選抜
第5回:教育格差
第6回:教育格差生成のメカニズム
第7回:教育と家族・地域
第8回:教育における知識とカリキュラム
第9回:教師と生徒
第10回:学校の問題:いじめ
第11回:学校の問題:不登校
第12回:教育から社会への移行
第13回:教育と社会的包摂
第14回:まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 最終回のテスト |
レポート | 50 | manabaでの課題提出 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
(テキスト)配布資料を使用します。
(参考文献)
・相澤真一他 2023 『これからの教育社会学』有斐閣
・柳治男 2005 『学級の歴史学』講談社
・近藤博之・岩井八郎 2015 『教育の社会学』放送大学教材
その他、授業中に適宜提示します。
その他特記事項
特になし