シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ドイツ芸術論演習A | 2025 | 前期 | 火4 | 文学研究科博士課程前期課程 | 縄田 雄二 | ナワタ ユウジ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-DT5-103S
履修条件・関連科目等
ドイツ語が読めること
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
Jan Assmann (1938-2024) は20世紀おわりから21世紀はじめにかけてのヨーロッパの記憶論を主導したひとりであった。音楽における古典(Kanon, Klassik)とは何かをヘンデルを例に彼が論じた論文を精読する。
科目目的
・人文学の主要な理論のひとつである記憶論を知る
・記憶論の観点から西欧の音楽史を俯瞰する
・ドイツ語論文を読み慣れる
到達目標
・記憶論を知る。できれば記憶論を用いて自分の研究対象を論ずることができるようになる。
・アスマンは文化史を眺めわたした上でヘンデルという特定の対象を論じている。この幅広さがあるからこそ彼の論はすばらしい。アスマンの論文を読みながらこの姿勢を学び、自らも幅広く論ぜられるようになる。
・ドイツ語の学術文献を読む腕を上げる。このことにより、日本語であれドイツ語であれ、自分で論文を書く技量を上げる。
・先行研究を踏まえながら、独自の知見を示してゆく手続きを、アスマンの論文の例でよく見ることにより、この手続きに習熟する。
授業計画と内容
1 導入(縄田が解説、予習不要)
2 S. 101 f. (Zu Begriff … überhaupt geht.)
3 S. 102-104 (Zunächst … geworden ist.)
4 S. 104 f. (Was den Kanon … beschäftigen.)
5 S. 105 f. (Ein Kanon ist … abgrenzen muss.)
6 S. 106-108 (Auf diese Frage … Schriftlichkeit verklungen ist.)
7 S. 108 f. (Die Musik … aufzusteigen)
8 S. 109 f. (Entscheidend … Oratorium.)
9 S. 110 f. (So wurde … vorzubringen.)
10 S. 111-113 (Die Geschichte … überwunden.)
11 S. 113 f. (Am Beispiel … zu bringen.)
12 S. 114-116 (Händel hatte … Repertoire geschafft.)
13 S. 116 f. (Wir haben … getreten sind.)
14 S. 117 f. (Inzwischen … erscheint.)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 100 | 予習がゆきとどいているか、議論に参加しているかを評価する |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
Assmann, Jan: Kanon und Klassik in allgemeiner und musikwissenschaftlicher Hinsicht, am Beispiel Georg Friedrich Händels. In: Pietschmann, Klaus / Wald-Fuhrmann, Melanie (Hg.): Der Kanon der Musik. Theorie und Geschichte. Ein Handbuch. München: edition text + Kritik 2013, S. 101-118
ハイデルベルク大学のウェブサイトで公開
https://archiv.ub.uni-heidelberg.de/propylaeumdok/volltexte/2018/3785