シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ドイツ芸術論演習B | 2025 | 後期 | 火4 | 文学研究科博士課程前期課程 | 縄田 雄二 | ナワタ ユウジ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-DT5-104S
履修条件・関連科目等
ドイツ語が読めること
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
Jan Assmann (1938-2024) はエジプト学者であったが、記憶論の理論構築もおこない、20世紀おわりから21世紀はじめにかけてのヨーロッパの記憶論を主導するひとりとなった。そのアスマンが古代エジプトにおけるiconic turnを論じた論文を読む。
科目目的
アスマンの論文は、記憶論と図像論との接点に立つ。現代ドイツ語圏の人文学の理論として重要な記憶論と図像論をこの論文を通じて学ぶ。
到達目標
・記憶論、図像論を知る。
・アスマンの論は、18世紀のモーゼス・メンデルスゾーン、20世紀のデリダ、21世紀のドイツ語圏の図像論を踏まえた上で、古代文字を論ずる。歴史上の諸理論を踏まえ、そのどれにも引きずられることなく、独自の論を立てる強さがすばらしい。アスマンの論を読みながらこの姿勢を身につける。
・ドイツ語の学術文献を読む腕を上げる。このことにより、日本語であれドイツ語であれ、自分で論文を書く技量を上げる。
・先行研究を踏まえながら、独自の知見を示してゆく手続きを、アスマンの論文の例でよく見ることにより、この手続きに習熟する。
授業計画と内容
1 導入(予習不要)
2 S. 304 f. (Wir sind Buchstabenmenschen … Hieroglyphik.)
3 S. 305 f. (Diese allegorische … Wissen.)
4 S. 307 f. (Ich möchte … von der Natur.)
5 S. 308 f. (Mendelssohn … liegt.)
6 S. 310 f. (Auch wenn … p-r liefert.)
7 S. 311 f. (Das Zeichen … am Mund hält.)
8 S. 312-314 (Mit den Determinativen … Hase hat.)
9 S. 314 f. (Ein anderes Beispiel … Monotheismus.)
10 S. 316 f. (Diodors … Porphyrios:)
11 S. 317 f. (Die ägyptischen Weisen … einem offenen Systrem.)
12 S. 318 f. (Die traditionelle … verband.)
13 S. 319 f. (Tatsächlich … niedergeschrieben hat.)
14 S. 320 f. (Die Kursivschrift … nachdenken.)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 予習がゆきとどいているか、議論に参加しているかを評価する |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
Assmann, Jan: Die Frühzeit des Bildes – Der altägyptische iconic turn. In: Maar, Christa. ; Burda, Hubert (Hrsgg.): Iconic Turn. Die neue Macht der Bilder. Köln:DuMont 2004, S. 304-322.
ハイデルベルク大学のウェブサイトにて公開
https://archiv.ub.uni-heidelberg.de/propylaeumdok/3062/