シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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キャリア教育論 | 2024 | 後期 | 水3 | 文学部 | 眞鍋 倫子 | マナベ リンコ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-ED2-N306
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業では、若者をとりまく社会状況や労働市場の変化と、日本におけるキャリア教育政策とを照らし合わせることで、現状のキャリア教育やキャリア形成支援の特質と課題を議論します。
さらに、学校その他の場における実践や、関連する議論や政策的動向などについても紹介します。
これらの議論を通して、若者が社会の一員として生きていくために必要なキャリア教育・キャリア形成支援とはなにか、再考します。
授業計画として下記の内容を考えていますが、受講性の問題関心に対応して若干変更する場合もあります。
科目目的
キャリア教育について、背景や政策、実践までを把握しつつ、その課題を理解する
到達目標
キャリア教育の背景を理解し、制度や実践を整理し、自身の考えを述べられるようになる。
授業計画と内容
第1回:イントロダクション "キャリア"とは何か
第2回:社会の変化と若者のキャリア(1)技術の発展
第3回:社会の変化と若者のキャリア(2)グローバリゼーション
第4回:社会の変化と若者のキャリア(3)脱工業化社会
第5回:日本の労働市場(1)メンバーシップ型雇用とジョブ型雇用
第6回:日本の労働市場(2)新規学卒一括採用の歴史と課題
第7回:日本の労働市場(3)非正規化と初期キャリアにおける困難
第8回:日本におけるキャリア教育:生徒指導・進路指導の変遷
第9回:日本におけるキャリア教育政策の展開
第10回:日本におけるキャリア教育の実践
第11回:キャリア教育の国際比較①アメリカ・イギリス
第12回:キャリア教育の国際比較⓶フランス・ドイツ
第13回:日本のキャリア教育の特徴と課題
第14回:まとめ
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業中に提示した課題および授業へのコメントを提出してもらいます。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 最終レポート |
平常点 | 60 | 毎回の課題と授業へのコメント |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
manabaにて資料配布や課題提出をを求めます。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業中に提示する。