シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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フランス現代文学演習 B | 2025 | 後期 | 月2 | 文学研究科博士課程前期課程 | 学谷 亮 | ガクタニ リョウ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-LT5-306S
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
20世紀フランスを代表する詩人・劇作家であるポール・クローデル(1868-1955)初期の理論的著作『詩法』Art Poétiqueを講読します。ランボーやマラルメといった象徴主義詩人の影響を強く受けつつ、トマスやアリストテレスの哲学に傾倒し、さらにアメリカや中国、日本といったヨーロッパの外部にも接触したこの特異な詩人の世界観が、難解ではあるがきわめて美しいフランス語で表現された著作です。2025年度は「時間の認識」の章を取り上げ、1年間でその約3分の2を読み通すことを目指します。
各回の発表者による担当部分の訳文と説明をもとに、また注釈書や既存の翻訳を批判的に検討しつつ、全員で疑問点を出し合ったり討論したりしながら進めていきます。各回に読み進める分量は決して多くありませんが、一言一句揺るがせにせず、徹底的に「精読」する訓練を行います。学生と教員がともに考え、テクストと格闘し、理解を深めていく授業です。
科目目的
フランス文学の原典を丁寧に読み解くための技術と経験を身につけること。
到達目標
フランス文学の原典を正確に読み解き、そこで得られた知見を自身の研究に応用できること。
授業計画と内容
第1回 授業の主旨、進め方などについて説明
第2回 『詩法』イントロダクション
第3回 「原因について」の講読(p.44-45)
第4回 「原因について」の講読(p.45-46)
第5回 「原因について」の講読(p.46-47)
第6回 「時間について」の講読(p.48)
第7回 「時間について」の講読(p.48-49)
第8回 「時間について」の講読(p.49-50)
第9回 「時間について」の講読(p.50-51)
第10回 「時間について」の講読(p.51-52)
第11回 「時間について」の講読(p.52-53)
第12回 「時間について」の講読(p.53-54)
第13回 「時間について」の講読(p.54-55)
第14回 総括・まとめ
講読の授業ですので、実際の進度に応じて予定が変更される可能性があります
受講者の関心に応じて一部内容を変更することもありえます
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 訳読・発表の内容、授業への参加度などを総合的に評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
<テキスト>Paul Claudel, Art Poétique, Paris, Gallimard, coll. "Poésie", 1984(プリントを配付します)
<参考文献>授業の中で適宜紹介していきます。