シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本近世史演習ⅡB | 2025 | 後期 | 水2 | 文学研究科博士課程前期課程 | 渡辺 浩一 | ワタナベ コウイチ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-JH5-114S
履修条件・関連科目等
特になし。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日本近世都市の災害についての理解を深める。特に江戸における災害への幕府の対応について、具体的に史料を読み込む。また、関連の研究も講読する。
科目目的
研究史を理解し、史料を読解・分析するという基本を身に付ける。すなわち、自立して日本近世史研究を行うことができるようになることを目的とする
到達目標
第一に、論文を、著者の論理展開を軸に、正確に読むことができるようにする。第二に、史料を人的関係と空間のなかで正確に読むことができるようにする。文書の書き手の認識と事実との距離を自覚しつつ、事実に接近していく方法を獲得する。この過程で、くずし字を読めるようにする。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス
第2回 論文講読 田中康男「寛政期における江戸両替商の経営」
第3回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化3年1月(国文学研究資料館蔵)
第4回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化3年2月
第5回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化3年3月
第6回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化3年4月
第7回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化3年5月
第8回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化3年6月
第9回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化3年7月
第10回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化3年8月
第11回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化3年9月
第12回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化3年10月
第13回 史料講読「播磨屋中井家日記」弘化3年11月
第14回 総括討論ー研究方法をめぐって
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
配布プリントの史料を、事前に60分以上の時間をかけて熟読しておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 史料の内容を正確に解読できているかを評価の基準とする。 |
平常点 | 60 | 授業での発言に基いて評価することを基本とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは特になし。授業時に適宜プリントを配布する。
参考文献:渡辺浩一『近世都市江戸の水害ー災害史から環境史へー』(吉川弘文館、2022年)
渡辺浩一、マシュー・デービス編『近世都市の常態と非常態―人為的自然環境と災害―』(勉誠出版、2020年)
中塚孝監修、鎌谷かおる・渡辺浩一編集『気候変動から読み直す日本史5 気候変動から近世をみなおす―数量・システム・技術』(臨川書店、2020年)
その他特記事項
前期と併せ受講することが望ましい。