シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本政治史演習ⅡA | 2025 | 前期 | 月5 | 文学研究科博士課程前期課程 | 藤實 久美子 | フジザネ クミコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-JH5-121S
履修条件・関連科目等
活字の近世史料を読むことができる。関連科目は「日本近世史演習」。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
研究論文輪読、史料読解、研究発表
科目目的
研究史を理解し、史料を読解・分析するという基本を身に付ける。すなわち、自立して日本近世史研究を行うことができるようになることを目的とする。
到達目標
第一に、論文を、著者の論理展開を軸に、正確に読むことができるようにする。第二に、史料を人的関係、場所と時間という空間のなかで正確に読むことができるようにする。第三に、文書・記録の書き手の認識と事実との距離を自覚しつつ、事実に接近していく方法を獲得する。第四に、これらの過程で、くずし字を読めるようにする。
授業計画と内容
1. オリエンテーション(授業の内容と方法、発表分担、受講者による卒論概要の発表)
2. 論文講読(1) 藤田覚「近世幕政文書の史料的考察―付札・書取・承付を中心に」(同著『近世史料論の世界』 校倉書房, 2012)
3.論文講読(2) 藤田覚「近世後期の情報と政治」『東京大学日本史学研究室紀要』4(2000)
4. 論文講読(2)の続き
5.論文講読(3) 藤實久美子「三都の本屋仲間」(横田冬彦編『〈本の文化史〉4 出版と流通』平凡社,2016)
6.論文講読(3)の続き
7.論文講読(4) 今田洋三「十九世紀のメディア事情」(竹内誠編『〈日本の近世14〉文化の大衆化』1993)
8.論文講読(4)の続き
9.史料講読(1) 弘化3年5月江戸絵図彫刻売弘願ニ付掛合(市中取締類集 書物錦絵之部、国会図書館受託、翻刻に東京大学史料編纂所編『大日本近世史料 市中取締類集』)
10.史料講読(1)の続き
11.史料講読(2) 嘉永2年12月海外新話内々開刻売買致候付学問所より掛合調(市中取締類集 書物錦絵之部、国会図書館受託、翻刻に東京大学史料編纂所編『大日本近世史料 市中取締類集』)
12.史料講読(2)の続き
13.史料講読(3) 嘉永3年10月万国全図売弘願天文方江掛合調(市中取締類集 書物錦絵之部、国会図書館受託、翻刻に東京大学史料編纂所編『大日本近世史料 市中取締類集』)
14.史料講読の内容検証と論文講読(5) 森睦彦「蕃書調所の出版検閲」『法政史学』18(1966)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
担当部分の史料読解準備、担当した論文の要約作成、研究発表準備
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 各受講者は複数回発表することになるので、その発表レジュメをレポートとみなし、発表の質疑応答も含めて採点する。これが70%。 また、発表者でない時に他者の発表への質問内容も採点の対象となる。これが30%。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
その都度画像を配信する。
その他特記事項
なし