シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
考古学研究B | 2025 | 後期 | 水2 | 文学研究科博士課程前期課程 | 櫻井 準也 | サクライ ジュンヤ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-AR5-104L
履修条件・関連科目等
考古学や文化遺産に関心があり、積極的に研究に取り組もうという意欲があるもの。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
考古資料を含むわが国の文化財や文化遺産は以前のような保護の観点だけでなく、現代社会の中でいかに活用していくかが重要な課題となっています。本講義では活用という観点から文化財や文化遺産について考えるため、地域振興(遺跡まつりなど)や観光振興(観光考古学など)など具体的な活用事例を紹介しながら、わが国における文化財や文化遺産活用の方法や問題点について考えます。
科目目的
現在のわが国における文化財や文化遺産活用の方法や実態について知ることに加え、文化財や文化遺産の概念や理論的な位置づけ、さらにはパブリック・アーケオロジーや観光考古学などの関連分野について学ぶことが本講義の目的です。
到達目標
文化財や文化遺産活用の重要性を認識するとともに、現在実施されている様々な文化財や文化遺産活用の方法について理解し、自分なりに活用のアイデアを提案できるようになることが本講義の到達目標です。
授業計画と内容
第1回 オリエンテーション
第2回 日本の文化財制度の歴史
第3回 文化遺産とは何か:文化遺産の定義
第4回 文化遺産とは何か:創られる伝統
第5回 文化遺産はどのように認識されるか:歴史教科書・学習マンガ
第6回 文化遺産はどのように認識されるか:ポップカルチャー1
第7回 文化遺産はどのように認識されるか:ポップカルチャー2
第8回 パブリック・アーケオロジーの試み
第9回 遺跡と地域振興:遺跡まつり1
第10回 遺跡と地域振興:遺跡まつり2
第11回 文化遺産と観光:観光人類学
第12回 文化遺産と観光:観光考古学現代の遺跡利用(遺跡まつり)
第13回 考古資料の活用法:アートと考古学
第14回 考古資料の活用法:博物館、埋蔵文化財施設
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業内容(テーマ)について事前に下調べをし、授業の理解を深めること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 100 | 出席状況と授業態度で判断します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
ありません。
参考文献
荻野昌弘編『文化遺産の社会学』新曜社
坂詰秀一編『考古調査ハンドブック 観光考古学』ニュー・サイエンス社、2012
松田陽・岡村勝行『入門パブリック・アーケオロジー』同成社、2012
櫻井準也『考古学とポピュラー・カルチャ―』同成社、2014
櫻井準也『遺跡と現代社会』六一書房、2023
その他特記事項
不定期にフィールドワークや博物館展示見学・発掘現場見学を実施することがあります。