シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
西洋近代哲学研究ⅡB | 2025 | 後期 | 金2 | 文学研究科博士課程前期課程 | 寺本 剛 | テラモト ツヨシ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-WP5-112L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/ドイツ語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
授業ではフリードリッヒ・シェリングの『人間的自由の本質』を読解し、批判的検討を加えていきます。授業においてはテキストの講読が中心になります。受講者がそれぞれテキストの特定部分をあらかじめ担当しておき、その部分の読解をおこないます。そして、その読解にたいしてそれが適切であるか、その正確な意味がなにかをみんなで討論しあいます。その上で、内容についての批判的検討を行います。
科目目的
哲学のテキストを正確に読解する基本的能力を養うことが第一の目標です。フリードリッヒ・シェリングの『人間的自由の本質』(Philosophische Untersuchungen über das Wesen der menschlichen Freiheit und die damit zusammenhängenden Gegenstände )の読解を通じて、シェリングの自由概念の本質を理解し、自由全般について哲学的に考察する能力を養うことを目指します。
到達目標
ドイツ語の哲学的テクストは、もともと抽象度の高いドイツ語の表現力を発揮して書かれたものが多く、翻訳によってはなかなか掴めない部分も多々現れます。そこで本講では、哲学のドイツ語の習熟に資することを基本的な目的とします。テクストの読解を通じて、哲学的思考を自ら展開する能力を身に着けることを目指します。その上で、専門的な文献について批判的に分析する能力と、自らの立場や考え方を適切な言葉で表現する能力を養うことが目標となります。
授業計画と内容
1. テクストの概説と読解前の前提認識の共有
2.〜13. Untersuchungの読解(続き)
II.-3. Die Bildung ihrer falschen Einheit als Positivität des Bösen (第1回)
II.-3. Die Bildung ihrer falschen Einheit als Positivität des Bösen (第2回)
II.-3. Die Bildung ihrer falschen Einheit als Positivität des Bösen (第3回)
III. -1. Die notwendige »Basis« des Bösen: universelle Wirksamkeit des Grundes als Verlockung zum Bösen (第1回)
III. -1. Die notwendige »Basis« des Bösen: universelle Wirksamkeit des Grundes als Verlockung zum Bösen (第2回)
III. -1. Die notwendige »Basis« des Bösen: universelle Wirksamkeit des Grundes als Verlockung zum Bösen (第3回)
III. -2. Wirklichwerdung des Bösen und Guten im Menschen (第1回)
III. -2. Wirklichwerdung des Bösen und Guten im Menschen (第2回)
III. -2. Wirklichwerdung des Bösen und Guten im Menschen (第3回)
III. -3. Erscheinung des Bösen und Guten im Menschen (第1回)
III. -3. Erscheinung des Bösen und Guten im Menschen (第2回)
III. -3. Erscheinung des Bösen und Guten im Menschen (第3回)
14. 全体討論
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
平常点 | 100 | その都度おこなわれるプレゼンテーションの的確性(60%)、テキスト読解のための下準備の十分さ(20%)、討論参加への積極性(20%)にもとづいて成績を評価します。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:Philosophische Untersuchungen über das Wesen der menschlichen Freiheit und die damit zusammenhängenden Gegenstände
著者: Friedrich Wilhelm Joseph Schelling
出版社: Meiner, F
出版年:2011
ISBN-10 : 3787321624
ISBN-13 : 978-3787321629
テキストは、原書を購入するのが理想ですが、コピーも配布します。