シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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英語読解 | 2024 | 通年 | 土2 | 大西 和子 | オオニシ カズコ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-EN1-SE11
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
『英語読解』では、大学教養レベルにふさわしい英語力を身につける事を目標としています。使用するテキストは、オックスフォード大学出版局が出している人気のリーデイング教材で、初級から上級まで5つのレベルに分かれていますが、この授業では、最上級レベルの Inside Reading 4を用います。心理学、工学、芸術、経済学、コンピューター科学、生物学など多岐にわたる分野からの長文を通して、高度なリーディング・スキルを身につけたい人におすすめの授業です。使用するテキストには、各課関連のDVDがついており、視覚を通して楽しみながら英語を媒体として学ぶ意識も身につきます。前期の授業では、まず、生物学の分野から動物の運動能力を比較する、UNIT1 ANIMAL OLYMPICS (動物オリンピック)を読み、次に生理学の分野から、人の注意力と睡眠の関係を理解します(UNIT2 Attention Please ) 。そして、UNIT3 Movie Magic (芸術・心理学)、UNIT4 The Power of Music (芸術・認知神経科学)、
UNIT5 Sensory Perception(嗅覚・聴覚の脳科学)まで春学期に学習する予定です。
秋学期の授業では、まず経済の分野から、「経済バブル」( UNIT6 Economic Bubble)について学び、次に科学技術の分野から、UNIT7 「Googleの歴史」( Google : A Brief History )についての知識も得ます。そしてロボット工学の分野からヒューマノイド(人間そっくりのロボット)の可能性を探り、( UNIT9 Social Robot), 最後に歴史の分野から,「イースター島の秘密」( The Mystery of Easter Island )を読み、神秘に包まれたイースター島の歴史を紐解いてゆきます。
科目目的
高度な英文を通して、自分が身をおく世界について理解を深める。
到達目標
大学教養レベルにふさわしい英語力を身につけます。専門課程に必要な語彙力や論理的思考力の向上を図り、英語を通した知識の獲得・拡充に自ら励む習慣を身につけます。
2023-01-09 22:10:25 - 大西 和子 (履歴)
授業計画と内容
この授業は教室で行う対面授業ですが、中央大学manabaも併用してすすめていきます。授業資料(課題のプリトを含む)はmanabaに表示し、課題の配信や提出もマナバを通して行う予定ですので、授業にはパソコンをご持参下さい。
【授業計画】
(春学期)
第1回・・・ガイダンス・シラバス確認+英作文(My Spring Vacation)作成
第2回・・・UNIT1 Reading 1
第3回・・・UNIT1 Reading 2
第4回・・・UNIT1 Video Script
第5回・・・UNIT 2 Reading 1
第6回・・・UNIT2 Reading 2
第7回・・・UNIT2 Video Script
第8回・・・UNIT3 Reading 1
第9回・・・UNIT3 Reading 2 / UNIT4 Reading 1
第10回 ・・UNIT4 Reading 2
第11回・・ UNIT4 Video Script / UNIT5 Reading 1
第12回・・UNIT 5 Reading 2
第13回・・UNIT 5 Video Script
第14回・・春学期の学習の総括(UNIT1~5)
(秋学期)
第15回・・UNIT6 Reading 1
第16 回・・UNIT6 Reading 2
第17回・・UNIT6 英文資料
第18回・・UNIT7 Reading1
第19回・・UNIT7 Reading 2
第20回・・UNIT7 Video Script / UNIT8 Reading 1
第21回・・UNIT8 Reading 2
第22回・ UNIT8 Video Script
第23回・・UNIT 9 Reading 1 / Reading 2
第24回・・UNIT 9 Video Script
第25回・・UNIT 10 Reading 1
第26回・・UNIT 10 Reading 2
第27回・・UNIT 10 Video Script
第28回・・秋学期の学習の総括(UNIT6~10)
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 学習の総括・まとめで出題された問題(前期・後期)の得点を全体の70%でみます。 |
平常点 | 30 | 課題(15%)とプレゼンテーション(15%)でみます。 |
成績評価の方法・基準(備考)
理由の如何にかかわらず、授業開始後30分以上の遅刻、および授業終了30分以前の早退は欠席とみなし、遅刻・早退2回で欠席1回とみなします。通年で10回以上欠席した者は成績評価の対象から外します。ただし、忌引、文学部事務室が証明書を発行する授業関連の実習、感染症による出席停止を理由とする欠席に関してはこの限りではありません。授業への出席は、授業の始まりから、終了時刻まで教室で受講し且つ、その日の課題を教室内で提出することで1回分とカウントします。授業への参加態度も評価します。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
☆( 教科書 )
Inside Reading 4 ( Second Edition, Oxford University Press)(ISBN 9780194416306)
✰ 参考文献は、授業内で適宜指示します。
その他特記事項
上記の例は、" English Reading "を行う授業計画の一例ですが、クラスの状況により内容項目が増減したり、学習の順番が変わったりする事があります。学習のまとめでは、授業でとりあげた全ての内容が入ります。毎回の授業におけるパソコンの必携を考えていますが、ガイダンス授業でクラスメンバーの皆さんと相談して決めたいと思います。