シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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教育方法学特講 | 2025 | 前期 | 木1 | 文学研究科博士課程前期課程 | 濵谷 佳奈 | ハマタニ カナ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-EM5-101L
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
日本語/英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
世界各国では、教育を通した「社会的包摂」の可能性が様々に問われており、そのより望ましいあり方を模索している途上にある。本授業では、途上国における教育の包摂性がめざすものは何かという視点から各国におけるインクルーシブ教育の受容実態を分析し、今後の課題について考察する。ただし、受講生と相談の上、内容を変更することがある。
科目目的
テキストの講読を通して、国際比較の視点から日本における文化的多様性をめぐる教育の特徴についての理解を深めるとともに、ゼミでの報告や討論を通して教育学的思考を養う。
到達目標
現在の日本における文化的多様性をめぐる教育の特徴を国際比較の観点から分析し、その問題点等を指摘できるようになることを目標とする。
授業計画と内容
1. オリエンテーションーーインクルーシブ教育の概念整理と研究視点
2. インクルーシブ教育のグローバルガバナンスと特別支援教育――その相克と連携可能性
3. ネパール――包摂性と教育政策の課題
4. スリランカ――政策形成の過程と残された課題
5. モルディブ――インクルーシブ教育と共生社会の関係
6. インド――複線的教育制度のなかの障がい児教育支援
7. ブータン――インクルーシブ教育に関する教員の受容意識の変化
8. ベトナム――和入教育の展開
9. カンボジア――政策と実践にみる平等性と公平性
10. ケニア――統合教育から得られた知見を活かす
11. マラウイ――国際的アジェンダの現地適合性
12. エチオピア――インクルーシブ教育の「文脈化」
13. シエラレオネ――障害児教育の阻害要因を探る
14. 総括討議ーー持続発展的なインクルーシブ教育の創造に向けて
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎時間の報告者以外の受講者も、当日のテキスト箇所についてA4一枚のコメントを書いて持ってくること。それをもとにディスカッションを行う。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 期末に提出してもらうレポートの内容。 |
平常点 | 60 | ゼミにおける報告、議論への参加の積極性。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
状況に応じてwebexを利用する
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】
川口 純 編著(2024)『SDGs時代のインクルーシブ教育――グローバルサウスの挑戦』明石書店。
【参考文献】
志水 宏吉 監修(2019)『世界のしんどい学校:東アジアとヨーロッパにみる学力格差是正の取り組み(シリーズ・学力格差 第4巻 国際編)』明石書店。
園山 大祐 編著(2024)『海外の教育のしくみをのぞいてみようーー日本、ブラジル、スウェーデン、イギリス、ドイツ、フランス』明石書店。