シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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教育学研究特講Ⅰ | 2025 | 夏季集中 | 他 | 文学研究科博士課程前期課程 | 大内 裕和 | オオウチ ヒロカズ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-ED5-113L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
このクラスでは、近現代における教育制度の機能と役割について探究することを目的としています。そのためにはまず、近現代における教育制度の実態とそれが現代社会に果たしている機能を把握します。特に1980年代以降、教育の「自由化」「個性化」というスローガンで進められた新自由主義改革について多角的に検討します。具体的には大学入学共通テスト、東京都中学校英語スピーキングテスト、キャリア教育、大学教育、教員労働、教育の市場化などを取り上げます。
科目目的
授業の目的は以下の通りです。
- 教育改革が進められた歴史的・社会的文脈を理解する
- 教育改革がもたらした社会的影響について理解する
- 現代社会における教育制度の意味について理解する
到達目標
特に教育改革が進められた歴史的・社会的文脈を把握することができる
特に現代社会において教育制度が果たしている役割を総合的に把握することができる
授業計画と内容
1 オリエンテーション:教育制度とは何か
2 大学入試改革の現在
3 高校入試改革の現在
4 格差社会のなかのキャリア教育
5 自己責任論の呪縛
6 大学教育における知の近く変動
7 大学におけるキャリア支援教育
8 教員の「働き方改革」
9 教育労働の現在
10 ポスト戦後型教育改革
11 教育産業と溶解する公教育
12 GIGAスクール構想について
13 「教育の市場化」を考える
14 討議とまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業において指定した文献を読んでおくこと。授業で扱うトピックについて、新聞記事等に見られる具体的事例などの情報収集を行っておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 30 | 授業への参加・貢献度、受講態度 指定文献に目を通しているか、他者の発言を理解した上で建設的な議論をしているかという観点から評価します |
その他 | 70 | レポート 授業内容や検討文献の要点を的確に理解しているかという観点から評価します |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト
児美川孝一郎(2024)『新自由主義教育の40年』青土社 978-4791776627
参考図書
大内裕和(2020)『教育・権力・社会』青土社 978-4791772445
その他、授業時に紹介します。