シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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心理学基礎理論 | 2025 | 前期 | 木5 | 文学研究科博士課程前期課程 | 有賀 敦紀、髙瀨 堅吉、富田 拓郎、中村 菜々子、山科 満 | アリガ アツノリ、タカセ ケンキチ、トミタ タクロウ、ナカムラ ナナコ、ヤマシナ ミツル | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-PY5-118L
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
中村 菜々子 教授
実際の研究・実践の取り組みを具体的に紹介しながら、臨床心理学領域におけるエビデンスについて考えます。
山科 満 教授
心理学と精神医学を架橋する領域として「気質・性格論」を取り上げ、主として臨床的な観点から各論を述べ、多次元診断のプロセスを解説します。
富田 拓郎 教授
臨床心理学の諸技法には個人主体のアプローチが多く、問題が社会課題や社会的不公正と強くかかわる場合には弱点となったり不公正の維持に与したりしやすいという批判が近年指摘されています。臨床心理学におけるSocial Justice (社会正義)の意義とは何か、その基礎的論点を考えます
高瀬 堅吉 教授
心の発達、心の病について性差を中心とした知見を紹介するとともに、医学研究における心理学的手法の活用や心理学の社会実装について紹介します。
有賀 敦紀 教授
認知心理学およびその周辺分野で独立した研究者になるための知識と技術について指導します。
科目目的
中村 菜々子 教授
臨床心理学領域における心理学研究と研究知見を生かした実践について理解することを目的とします。
山科 満 教授
臨床的な事象においては、遺伝的要因、脳の器質的・機能的要因、家族要因、社会要因などさまざまな要因が関与していることを、性格論を通して理解することを目的とします。
富田 拓郎 教授
臨床心理学におけるSocial Justice (社会正義)の基礎的論点を理解することを目的とします。
高瀬 堅吉 教授
発達心理学の手法等の理解を目的とします。
有賀 敦紀 教授
認知心理学の手法の理解を目的とします。
到達目標
中村 菜々子 教授
臨床心理学領域における心理学研究と研究知見を生かした実践について理解できるようになります。また、領域の異なる受講生同士の研究・実践について相互理解ができるようになります。
山科 満 教授
臨床的な事象においては、遺伝的要因、脳の器質的・機能的要因、家族要因、社会要因などさまざまな要因が関与していることを、性格論を通して理解できるようになります。
富田 拓郎 教授
臨床心理学におけるSocial Justice (社会正義)という論点の基礎を理解できるようになります。
高瀬 堅吉 教授
発達・性差という視点から人間の心理・行動を理解するとともに、他分野における心理学の活用について知識を習得できるようになります。
有賀 敦紀 教授
研究活動に必要な基礎的な知識と技術を修得できるようになります。
授業計画と内容
(各回の予定は変更されることがあります)
第1回: オリエンテーション
中村 菜々子 教授
第2回: 臨床心理学における基礎研究の紹介:コミュニケーションプロセスの研究を例として
第3回: コミュニケーションプロセスの研究の発表
山科 満 教授
第4回: 気質と性格総論
第5回: 類型論的性格論―分裂気質という概念
富田 拓郎 教授
第6回: 心理支援においてなぜSocial Justice (社会正義)への認識が不十分か(概論)
第7回: 心理学(心理支援)におけるSocial Justice (社会正義)とは(発表)
高瀬 堅吉 教授
第8回: 性差に関する心理学研究の紹介
第9回: 性差に関する心理学研究の発表
有賀 敦紀 教授
第10回: 認知心理学における問題設定と実験計画
第11回: 認知心理学の応用可能性
山科 満 教授
第12回: 分裂気質と循環気質、執着気質の対比
第13回: 臨床への応用―主としてディスチミア親和型うつ病について
第14回: 全体のまとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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その他 | 100 | 中村 菜々子 教授 授業への取り組み(受講生の発表を含む)50%、レポート50%で評価する。 山科 満 教授 授業への取り組み(受講生の発表を含む)50%、レポート50%で評価する。 富田 拓郎 教授 授業への取り組み(受講生の発表を含む)50%、レポート50%で評価する。 高瀬 堅吉 教授 授業への取り組み50%、レポート50%で評価する。 有賀 敦紀 教授 授業への取り組み50%、レポート50%で評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
山科は、精神科医として30年以上、さまざまな分野・場所で臨床活動を行ってきました。また、2006年に臨床心理士資格を取得し、精神分析的心理療法の実践とスーバービジョン経験を重ねてきました。他大学では学生相談室附属の診療所で精神科医として大学生の診療にも携わっています。
中村は、公認心理師・臨床心理士として臨床活動を行ってきました。行動変容、認知行動療法を専門としています。
富田は、公認心理師・臨床心理士として、スクールカウンセラーや国立研究機関などで臨床活動を行ってきました。トラウマ系の諸技法を継続的に学び、現在の専門は主としてマインドフルネスやコンパッションベースのアプローチです。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
それぞれの臨床経験に基づき、理論と臨床実践の関連を重視した授業を行います。
テキスト・参考文献等
中村 菜々子 教授
テキストは用いず、プリントを配布します。参考文献は適宜指定します。
山科 満 教授
テキストは用いず、プリントを配布します。参考文献は適宜指定します。
富田 拓郎 教授
テキストは用いず、プリントを配布します。参考文献は適宜指定します。
高瀬 堅吉 教授
テキストは用いず、プリントを配布します。参考文献は適宜指定します。
有賀 敦紀 教授
テキストは用いず、プリントを配布します。参考文献は適宜指定します。