シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本史 | 2024 | 前期 | 水4 | 文学部 | 柳澤 誠 | ヤナギサワ マコト | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-HT1-T808
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
●日本列島にヒトの痕跡がみられはじめる約4万年前から、近代国家成立後に資本主義が確立され国際社会に参入し戦争の惨禍を経験した後、経済成長を遂げるまでを取りあげる。列島に成立した政治権力や社会が、何を契機として、どのように変遷したかということに注目して講義する。
科目目的
●さまざまな歴史資料によって明らかにされている日本列島およびその周辺で起こった出来事、出来事の因果関係や人間活動の所産(文物)を探ることで、それらの意味を知り、理解することを目的とする。
到達目標
1 受講者自身が主に日本史の分野で知見を広げようとする際に必要となる基礎知識を得る。
2 学習指導をおこなう知識・技術を得るために必要かつ基本的な日本史の概略を身につける。
3 時代の変遷と各時代の特徴を的確にとらえ、理解できるようにする。
4 不確かな記憶・情報源に基づく知識や、苦手な時代の事件・事柄を、あらためて確認して興味を持つ。
授業計画と内容
第1回 講義の概略説明と中央大学多摩キャンパス周辺の歴史
第2回 旧石器時代・縄文時代の日本列島
第3回 水稲稲作の伝播と小国分立/古墳と大王
第4回 中央集権国家の成立
第5回 奈良・平安時代の政治体制と土地制度
第6回 武士の登場と成長、武家政権の成立
第7回 鎌倉幕府執権政治の展開・南北朝内乱
第8回 武家領主の成長と戦国時代
第9回 織豊統一政権・江戸幕府の成立
第10回 幕藩体制と政治改革
第11回 幕末情勢と幕藩体制の終焉、近代国家の始動
第12回 近代国家日本と戦争
第13回 アジア・太平洋戦争と戦後占領統治
第14回 戦後復興・経済成長・経済大国化
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
●受講者自身が疑問に思う点や興味を持った事柄はそのままにせず、復習をこころがけること。
●歴史系展示がある博物館施設におもむき、考古資料や民具、古文書をはじめとする歴史資料の観察や展示を見学して理解を深めてほしい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | レポートを出題する。参考資料を適切に用い、用語を駆使して日本史の叙述ができるかどうかを評価する。 |
平常点 | 50 | 小テスト・小レポートで内容理解度をはかる。小テストは80点以上を目標にして取り組んでください。 |
成績評価の方法・基準(備考)
●期末試験(レポート)の内容は実施前に告知します。
●期末試験(レポート)を提出しない場合はE判定となるので注意すること。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
●授業内容に関する疑問点等の質問はmanaba等で回答します。
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
●毎回、資料を配布します(manabaの「コースニュース」にアップロード)。配布資料を作成するために参考にした文献等は資料内に記載します。
その他特記事項
●質問・連絡等はmanabaの「個別指導(コレクション)」か、下記アドレスに送付してください。下記アドレスに送る場合は受講科目名・学籍番号・名前を記載してください。
ymakoto001l@g.chuo-u.ac.jp