シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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入門・哲学 | 2024 | 前期 | 火4 | 文学部 | 齋藤 宜之 | サイトウ ヨシユキ | 1~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-PE1-U101
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この講義では、哲学における基礎的な概念や理論について講ずる。哲学の予備知識がまったくなくても理解できるように説明していくので、哲学を専攻していない学生の履修も歓迎する。とりあげる哲学者は古代から近代までとし、講義全体としては「近代」とはいかなる時代であったのかという問題をライトモチーフとする。
科目目的
哲学の基本的な概念や理論を理解し、自らの関心に応じたより発展的な知識修得のための基礎を築くこと。
到達目標
哲学の主要な理論や概念について概略的に説明できる程度までの理解を得ること。
授業計画と内容
第1回 ガイダンスとイントロダクション
第2回 超越と内在:プラトンとアリストテレス(1)
第3回 善き生の諸相:プラトンとアリストテレス(2)
第4回 模倣術としての芸術:プラトンとアリストテレス(3)
第5回 cogitoの哲学:デカルト
第6回 個と世界:ライプニッツ
第7回 イギリス経験論(1):ロック・バークリ
第8回 イギリス経験論(2):ヒューム
第9回 主観性の哲学:カント(1)
第10回 理性の限界:カント(2)
第11回 主体性の倫理学:カント(3)
第12回 美と崇高:カント(4)
第13回 「近代」の思想構造
第14回 到達度確認
※ 講義の内容や順序は必要に応じて多少の変更もありうる。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業内で紹介した文献を可能な限り読んでみること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 授業内で得た知識を活かしたうえで、自らの頭で考え抜いた論述を高く評価する。 |
平常点 | 30 | リアクションペーパーの内容や講義内における質問等の積極性を評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
・特定のテキストは指定しない。
・講義資料は授業時に配布する。必要に応じて、PDF資料をmanaba上にアップするので、受講者は各自ダウンロードすること。
・参考文献については授業内で適宜紹介する。