シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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後期教養演習(アジアの社会と文化) | 2024 | 後期 | 水3 | 文学部 | 尹 智鉉 | ユン ジヒョン | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LE-IF3-U300
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
東アジア3か国の大学(日本の中央大学、台湾の国立台湾大学、韓国の国立Hanbat大学)が連携し、COIL(Collaborative Online International Learning)型授業を行います。授業での使用言語は「日本語」で、韓国と台湾の参加者は、日本語を専攻している3・4年生の学生です。授業では、「アジアの社会・文化」について、①事前の準備活動、②多国間交流型活動、③事後のふり返りを重ねていきます。
◆第4-6回目授業:【COIL型授業1】では、3か国の学生が参加する小グループに分かれ、各自準備した内容を発表し、内容に関するディスカッションを行います(3つのテーマについて計3回実施)。
◆第7-11回目授業:【COIL型授業2】では、3か国の学生が協力してミニプロジェクトワークをグループで行います。プロジェクトワークの内容は、「世界に紹介したい日本の文化」に関する簡単なウェブコンテンツを企画、制作することです。4週間かけて制作した成果物を第11回目授業で共有し、企画意図や制作過程についても発表します。
◆第12-14回目授業:最後の3週間は〈日本側のみ〉が参加する面接授業を行います。【COIL型授業1・2】で学んだことや気づいた点を共有したうえで、さらに詳しく理解し、深く考えたい「自身のテーマ」を決めます。自身のテーマについて調べ、考察した内容を授業で報告し、ピアフィードバックを行います。
科目目的
(1)国内外における社会・文化的背景と文脈を踏まえ、複眼的視座から「アジアの社会と文化」を捉え、関連する知識と経験を構築する。
(2)多国間交流型授業における対話的で主体的な学びを通じ、自己と他者に対する理解および意識を向上させる。
到達目標
(1)アジアの社会と文化に関する高度な情報を理解し、課題発見・解決能力を涵養する。
(2)自分なりの視点をもって他者との対話に参加することで視野を広げ、柔軟に考えられる力を身につける。
(3)情報収集力・分析力、ICTリテラシーを身につけ、他者に高度な情報を的確に伝えるためのスキルを磨く。
授業計画と内容
1. 9/25 《日本側のみ》科目オリエンテーション
2. 10/2 【COIL型授業】交流授業のガイダンス、3か国の参加者紹介、共通テーマの決定
3. 10/9 《日本側のみ》COIL型授業の準備活動
4. 10/16 【COIL型授業1-①】共通テーマAのプレゼンテーション&ディスカッション
5. 10/23 【COIL型授業1-②】共通テーマBのプレゼンテーション&ディスカッション
6. 10/30 【COIL型授業1-③】共通テーマCのプレゼンテーション&ディスカッション
7. 11/6 【COIL型授業2-①】ミニプロジェクトワークのガイダンス、グループ分け
8. 11/13 【COIL型授業2-②】ミニプロジェクトワークの企画案作成
9. 11/20 【COIL型授業2-③】ミニプロジェクトワークの成果物作成
10. 11/27 【COIL型授業2-④】ミニプロジェクトワークの成果物完成
11. 12/4 【COIL型授業2-⑤】ミニプロジェクトワークの成果報告
12. 12/11 《日本側のみ》COIL型授業のふり返り、各自の探求テーマ決め
13. 12/18 《日本側のみ》各自の探求テーマに関する調査・分析過程の共有、ピアフィードバック
14. 1/8 《日本側のみ》各自の探求テーマに関する調査・分析の結果報告および総括
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
COIL型授業の準備やグループメンバー間の連絡、分担作業など
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 期末レポート(1回):探求テーマに関するレポートの出来栄え |
平常点 | 40 | 以下の4つの項目で評価(各項目×10%) (1) グループワークに積極的に参加し、クラスメイトのコメントや教師からの質問に対して積極的に答えていたか 。 (2) 他人に配慮し、協力的で敬意を表する態度を示していたか。 (3) 授業に遅れずに参加していたか。 (4) 期日を守って課題を提出していたか。 |
その他 | 40 | 【COIL型授業1】の成果物 20% 【COIL型授業2】の成果物 20% |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
1.BYOD(Bring Your Own Device)。各自、ノート型パソコンまたはタブレット端末(iPadなど)を授業に持参すること。
2.COIL型活動では、Zoomを使ってリアルタイムの交流を行う。交流では、「カメラとマイクをオン」にして参加することを基本とする。
3.本科目の履修者に対する資料配布や課題提出はmanabaを使用する。
4.韓国・台湾の学生との連絡、情報共有では、通話アプリや共有フォルダ等のツールを利用する。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【テキスト】プリント配布
【参考文献】授業で適宜紹介する