シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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情報機器の操作(教職) | 2024 | 後期 | 金3 | 文学部 | 周東 聡子 | シュウトウ サトコ | 2~4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
QC-TC3-Z901
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義では、情報社会に関する知識や技術についての講義を行い、ICTを活用したコンピュータ実習として、情報検索や電子メール、HTML言語によるホームページの作成、ワープロや表計算、プレゼンテーションソフトを活用し、教員になるために必要な情報処理や情報発信について学ぶ。また、ICTを活用した模擬授業を行う。
科目目的
情報リテラシーとは、あらゆる情報の中から自分に必要な情報を主体的に選択・収集できる、処理・加工できる、新しい付加価値を付けた情報を創造・発信できる能力のことである。本講義では、一般常識としてのコンピュータや情報社会に関する知識や技術の習得、ならびに教育の情報化に対応できる教員となるために必要な情報リテラシーを習得することを目標とする。
到達目標
この科目を修得した学生は、
①教育の情報化について理解するとともに、将来、教員となったときに必要な情報リテラシーを身に付けており、ICTを活用した教育を行うことができる。
②一般常識としてICTに関する知識を有し、ICTを大学での学修に活用することができる。
③情報を扱う上で、必要な情報セキュリティや情報倫理、著作権に関する知識を持っている。
授業計画と内容
1.情報リテラシーと教育の情報化について (講義の概要)
2.授業でのICTの活用を考える(グループワーク) / 実習:電子メールの活用
3.情報機器のしくみと歴史 / 実習:ワードプロセッシングの効果的な活用
4.授業に活用できるアプリを考える(グループワーク)
5.コンピュータネットワークのしくみと歴史 / 実習:表計算ソフトの効果的な活用
6.情報セキュリティと情報倫理 / 実習:プレゼンテーションソフトの効果的な活用
7.実習:デジタルプレゼンテーション
8.実習:ホームページの作成(HTML言語の基本)
9.実習:スタイルシートを利用したホームページの作成
10.ICTを活用した授業実践を考える(グループワーク)
11.ICTを活用した模擬授業 (第1回)
12.ICTを活用した模擬授業 (第2回)
13.ICTを活用した模擬授業 (第3回)
14.総括・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 10 | 講義内容(一般的なICTに関する知識や情報セキュリティ、情報倫理、著作権に関することなど)の理解を確認するためにmanaba等を活用した小テストを実施する。 |
期末試験(到達度確認) | 30 | 定期試験は行わないが、最終課題として、ICTを活用した模擬授業を行い、それを評価する。 |
レポート | 30 | HTML言語を使ってWebページを作成し、自ら情報発信ができることを確認する。 |
平常点 | 30 | 授業中の課題への取り組みや提出課題の成果を評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
常時、PCやインターネットを活用します。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
授業で使用するテキスト なし
参考文献
矢野文彦監修、情報リテラシー教科書Windows 10/Office2019対応、オーム社、2019年、日本、ISBN978-4-274-22444-7
坂村健・清水謙多郎・越塚登、大人のための「情報」教科書、数研出版、2003年、日本、2008年第5刷、ISBN4-410-13845-6
その他特記事項
本講義を履修する学生は、キーボード操作を習得していることが望ましい。やむを得ず講義を欠席したものは、翌週の講義までに欠席した講義について自習をしておくこと。