シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
特殊研究4(国際取引法) | 2025 | 後期 | 木5 | 法学研究科博士課程後期課程 | 金 彦叔 | キム オンスク | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JG-OL6-107L
履修条件・関連科目等
博士後期過程において論文作成を指導する学生を対象とする。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
国際取引法分野・紛争解決分野における博士論文執筆の指導を行う。履修者の研究課題に基づき、それぞれの課題を与える。履修者は、課題に取り組み、論文形式でこれを執筆してもらう。この論文を基にして、論考を行う。
科目目的
博士論文の完成のために必要な論文執筆技法を習得する。
到達目標
各自の研究課題について、どのように研究をすすめるかといった技法や方式を理解し、博士論文を完成させることを目標とする。
授業計画と内容
履修者の研究課題に合わせて適宜変更するが、特殊研究4(国際取引法)は、おおよそ以下の内容を予定している。
1.イントロダクション、研究の進捗状況の確認、研究内容・方法の検討
2. 紛争解決:概観
3.国際裁判管轄① ルールの形成
4.国際裁判管轄② 現行法
5.国際裁判管轄③ 比較法の観点から
6.外国判決の承認執行、国際的な訴訟競合
7.ルールの国際的調和の可能性
8.国際仲裁① 概観
9.国際仲裁② 仲裁合意
10.国際仲裁③ 事例
11.仲裁判断の承認執行
12.国際調停① 概観
13.国際調停② 事例
14.まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 60 | レポートの提出、論文の進捗状況 |
平常点 | 40 | 授業への取り組み、課題の提出 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは使用しません。参考書は,授業中に紹介します。