シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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健康スポーツ科学 | 2024 | 前期 | 木3 | 理工学部 | 篠木 真帆 | シノギ マホ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-HS2-PZ03
履修条件・関連科目等
「体育実技1」を履修していることを推奨します。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
近年、感染症の流行により、健康に関する興味は高まっている。情報もWeb、SNSなどを通じ様々なものがあふれている。しかしながら、本当に正しい情報なのか判断することが難しいことも多いのではないでしょうか。そこで、本科目は、スポーツや健康に関する身近な情報を取り扱い、科学的な知識をもって自身で情報の正当性を評価する能力を身に着けていけるよう授業を行う。
科目目的
本科目は、学生が学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)で示す卒業するにあたって備えるべき知識・能力・態度のうち、主にコミュニケーション力、多様性創発力を修得することを目的としています。
到達目標
健康に関するテーマを理解し、その背景にある社会的要因を分析し、解決策を他者に分かりやすく伝えることができる。
科学的知識をもとに、自分なりの解決策をスポーツを中心に考えていくことができる。
自身の健康の保持・増進のために自己管理能力を向上させていくことができる。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス、近年の健康問題の特徴
第2回 健康状態を把握する測定の種類
第3回 感染症と免疫と予防
第4回 薬とサプリメントの違い
第5回 ドーピングとスポーツ
第6回 遺伝とスポーツパフォーマンス
第7回 睡眠とパフォーマンス
第8回 嗜好品(カフェインやニコチン、アルコール)と健康
第9回 スポーツ栄養学の現状
第10回 運動不足が引き起こす問題
第11回 スポーツとダイエット
第12回 スポーツとメンタルヘルス
第13回 障がい者スポーツ
第14回 世代別に見るスポーツとの関わり方、到達度確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
予定された講義内容について、使用するプリントの該当部分を熟読しておくこと。
実施した授業後、プリントやノート等で復習を行うこと。
また、授業の最後に提示する課題に取り組み、manabaもしくはメールにて提出を行うこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 第14回目の授業時に授業目標が達成できているかを、健康状態を客観的に把握し、改善するための解決策を説明することができるかどうかを評価する。 |
レポート | 50 | 第1回~第13回までに課題としたレポートを評価基準とする。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
その他
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業中にresponを使用し、意見や経験を提示する。
授業におけるICTの活用方法
クリッカー/タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
薬剤師として、2009年より勤務し、服薬指導、健康指導を患者に行う。
アンチ・ドーピング活動を中心にアスリートのサポートや、地域貢献活動を行う。
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
不健康な状態にならないと健康に気を付けようとなかなか思えない。
そのため、身近にあるものが健康とどう関係しているのか、自身の健康状態はどうなのか、興味をもてるよう授業を行う。
テキスト・参考文献等
毎回、教科書的な位置づけでプリントを配布する予定。その他の参考資料、図書については、その都度講義の中で提示する。
その他特記事項
特になし