シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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生命と多様性Ⅰ | 2024 | 前期 | 月4 | 理工学部 | 柴尾 晴信 | シバオ ハルノブ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-BB1-HB23
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
日常生活の身近な話題や社会的関心が高い話題を軸に生命科学の基本を解説する。
毎回、講義の終わりにはmanabaで小テストの提出を求める。質問はmanabaの掲示板で受け付け、次回の講義までに回答する。最終回にはmanabaで到達度確認テストを実施するので期限までに必ず提出すること。
科目目的
ヒトと社会から生命科学を理解する。日常にあふれる情報を正しく判断して活用する科学リテラシーを身につける。
到達目標
生命科学の進歩と応用に関する知識や思考力を深め、科学技術と社会の間に起こる諸問題について理解する。
授業計画と内容
(1)はじめに:生命科学の誕生
(2)生命の基本単位:細胞
(3)生命の設計図:ゲノム・遺伝子・DNA
(4)生命の設計図:遺伝と生物情報
(5)エピゲノム:遺伝と環境の関わり
(6)発生と分化
(7)脳機能
(8)がん
(9)食と健康
(10)感染と免疫
(11)生命倫理
(12)生命技術と現代社会(I)遺伝子技術の発展
(13)生命技術と現代社会(II)ヒトゲノム・遺伝子解析の倫理的課題
(14)生物多様性と地球環境の保全
随時まとめと質疑応答を実施する。
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
毎回授業前にシラバスに目を通し、質問事項等を準備した上で授業を受けること。
授業で取り上げることのできる話題は、ごく一部である。毎回授業後にmanabaのコンテンツにアップする配布資料には、授業で取り上げなかった話題も載っているので、それが理解できるようにしっかり勉強すること。
常日頃からテレビや新聞、雑誌、書籍、ネットの情報に触れて生命科学の進歩と応用に関する知識や思考力を深め、科学技術と社会の間に起こる諸問題について考える習慣を身につけてほしい。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 30 | manabaによる到達度確認テストを実施し、その得点で授業内容の理解度を評価する。 |
レポート | 50 | レポートが論理立てて書かれているかに基づいて評価する。 |
平常点 | 20 | 毎回授業後にmanabaによる小テストを実施し、14回分の小テストの提出状況と総得点とで、授業への取り組みの姿勢を平常点として評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
毎回の授業資料の閲覧や課題への取り組みを総合的に評価する。小テスト提出率が70%に満たない者、到達度確認テスト・レポートを提出しない者はE判定とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
第1回~14回の授業はmanabaのコンテンツにアップしますので自主学習に役立ててください。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
【教科書】
使用しない。毎回授業後に資料として授業スライド(アニメーション付きPowerPointをPDF形式ファイルに変換したもの)をmanabaのコンテンツにアップする。
【指定図書】
特に指定しないが、以下を勧める。
文系のための生命科学 第2版 羊土社
エッセンシャル キャンベル生物学 丸善出版
D.サダヴァ他『カラー図解 アメリカ版大学生物学の教科書 第2巻 分子遺伝学』(ブルーバックス)講談社
D.サダヴァ他『カラー図解 アメリカ版大学生物学の教科書 第3巻 分子生物学』(ブルーバックス)講談社
その他、参考書は授業内で随時紹介する。