シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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中国経済論 | 2024 | 前期 | 火4 | 経済学部 | 唐 成 | トウ セイ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EC-NE3-61XX
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、現実把握力(経済学の専門知識及び社会・人文・自然科学の知識教養に裏付けられた広い視野に立った柔軟な知性に基づき、現実の経済現象を的確に把握することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
本講義では、歴史的・制度的・マクロ経済の視点から、中国経済成長の軌跡、計画経済から市場経済への制度移行、そして高度成長期とその後の経済構造転換期に関して、多様な側面から理解してもらい、中国経済の将来を展望します。
科目目的
なぜ1978年以降の中国経済は30年以上にわたってうまく成長できたか?また、中国経済はなぜ2010年代以降高度成長が終わったのか。今後の持続的な経済成長の課題は何かなどを理解してもらうことです。
到達目標
中国経済に関しては、マクロとミクロの視点から、経済成長の実態および問題点を把握した上で、経済学の諸理論を応用し、各種の集計データを活用し、多様な側面から中国の経済成長の要因や問題点を分析できる能力を身につけることを目標とします。
授業計画と内容
第1回 ガイダンス(中国経済の捉え方)
第2回 中国経済の過去と現在
第3回 社会主義時代の計画経済
第4回 市場移行政策の展開
第5回 高度成長とその要因
第6回 経済構造転換期とその要因
第7回 対外貿易と直接投資
第8回 財政制度と財政政策
第9回 金融改革と金融政策
第10回イノベーションとデジタル経済
第11回 政府債務と家計債務
第12回 高齢化と社会保障
第13回 ゲスト講演予定(日本の対中ビジネス)
第14回 グループワークプレゼンテーション
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 20 | 問題意識、記述に関する形式要件など |
平常点 | 80 | 授業への貢献度(取り組み姿勢、課題提出など) |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストを使用せず、講義資料プリントをmanabaでアップロードします。