シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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特殊研究Ⅰ(情報通信政策研究) | 2025 | 通年 | 木6 | 総合政策研究科博士課程後期課程 | 実積 寿也 | ジツヅミ トシヤ | 1年次配当 | 4 |
科目ナンバー
PG-IF6-101L
履修条件・関連科目等
総合政策研究科以外に所属している学生については履修申し込みの前に事前に教員に連絡し、了解をとること
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
情報通信やネットビジネスの分野において特徴的な経済事象とその原理について経済学的視点から分析を加えます。
講義は講義参加者がテキスト内容を要約して報告し、その後、教員がポイントを指摘し、クラス全体で議論を行うという形式で進行します。そのため受講者の積極的な講義参加が期待されます。
科目目的
情報通信経済の基礎理論を習得し、独創的な研究を行うための知識を身に付けることを目的とする。
到達目標
情報通信経済をテーマとする博士論文の構想を固めること
授業計画と内容
1. オリエンテーション、情報通信産業の特質
2. 通信と政府の役割について
3. 通信サービスの経済特性:ネットワーク効果の発生原因
4. 通信サービスの経済特性:ネットワーク効果の影響
5. 通信サービスの経済特性:自然独占と伝統的規制
6. 通信サービスの経済特性:規制緩和
7. 通信サービスの経済特性:新規参入
8. ネット産業の経済学:ネットワーク整備
9. ネット産業の経済学:二面市場
10. ネット産業の経済学:ネット中立性
11. 最新の研究動向について:ネットワーク効果
12. 最新の研究動向について:公益事業規制
13. 最新の研究動向について:競争政策
14. 前半の総括
15. ネットワーク中立性とOTT産業
16. OTT音声通話サービスの可能性
17. OTTを駆動するパーソナルデータの制度動向と課題
18. パーソナルデータの利活用と個人の価値認識
19. 伝統的メディア市場への影響
20. 視聴に関する時間制約と視聴者行動
21. メディアの影響力
22. メディア市場の特性:広告効果と広告への抵抗感
23. 最新の研究動向について:OTT産業
24. 最新の研究動向について:プラットフォーム規制
25. 最新の研究動向について:個人情報保護
26. 最新の研究動向について:メディア産業
27. 最新の研究動向について:視聴者行動
28. 年度総括
なお、上記はシラバス作成時の予定であり、変更の可能性があります。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
受講者には自ら関連文献を探索し、綿密な予習・復習を行うことが必要です。
また、学会、セミナー、研究会などへの参加を求める場合があります。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 報告30%、議論への貢献70% |
成績評価の方法・基準(備考)
なお、病欠・公欠といった特段の理由なく欠席がある場合、あるいは無断欠席の場合は、単位を一切認めないので注意してください。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
*1986年4月~2000年7月 郵政省(現 総務省)
*2003年7月~2009年3月 日本郵政公社
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
上記職歴における中央官庁・公企業での実務経験が授業内容と密接に関連しています。
テキスト・参考文献等
テキストは以下のとおり
実積寿也『通信産業の経済学 R1』九州大学出版会 2019年
実積寿也・春日教測・宍倉学・中村彰宏・高口鉄平『OTT産業をめぐる政策分析: ネット中立性、個人情報、メディア』勁草書房 2018年