シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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演習(総合政策セミナー)Ⅰ(3) | 2025 | 前期 | 水6 | 総合政策研究科博士課程前期課程 | 青木 英孝 | アオキ ヒデタカ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
PG-IF5-701L
履修条件・関連科目等
指導教授の開講している演習を選択すること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
文献を輪読することで企業統治に関する知識を深めるとともに、修士論文の作成に向けた研究を進める。具体的には、先行研究のレビューと仮説設定、オリジナルな分析に向けたデータセットの構築、統計分析を行う。
科目目的
修士論文の作成を通して、学術研究に必要なノウハウを獲得することを目的とする。
到達目標
修士論文の作成を目標とする。
授業計画と内容
第 01 回 イントロダクション;年間計画,修士論文の書き方,ゼミの進め方など
第 02 回 企業統治とは何か
第 03 回 上場廃止
第 04 回 企業統治改革
第 05 回 株主と従業員
第 06 回 敵対的買収
第 07 回 米国型の実効性
第 08 回 日本企業の所有構造
第 09 回 大株主の存在
第 10 回 日本企業の経営者
第 11 回 同族出身と親会社出身
第 12 回 株式持ち合い
第 13 回 従業員集団
第 14 回 まとめ・修士論文中間発表
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
・授業の準備:課題文献の輪読では、レポーターはレジュメを作成の上授業時に報告する準備を、レポーター以外の人は各自質問を準備の上授業に臨む事。事前準備のない者は授業への参加を認めない。
・修士論文の作成:授業における課題文献の輪読とは別に、各自興味のある研究テーマを設定し、最終的にはオリジナリティーのある修士論文の完成を目指してもらう。進捗状況に応じて適宜報告の機会を設ける。したがって、修士論文の作成とプレゼン資料の準備等の作業が必要である。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 60 | 修士論文(先行研究のレビュー、問題意識の明確化、リサーチクエスチョンの設定、実証分析の内容、論理展開、オリジナリティ等) |
平常点 | 30 | レポーター時のプレゼンテーション(作成したパワーポイントやレジュメ,発表や質疑への対応など) |
その他 | 10 | ゼミに対するコミットメント(質問やコメントの内容,ディスカッションへの参加姿勢など) |
成績評価の方法・基準(備考)
毎回予習をして授業に臨み,積極的に議論に参加してください。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
必要に応じてmanabaやウェブ会議システムを利用する。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:使用しない。
参考文献:吉村典久(2007)『日本の企業統治 神話と実態』NTT出版.
その他適宜必要な学術論文を指示する。