シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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人体の構造と機能 | 2024 | 前期 | 木1 | 理工学部 | 匂坂 量、田中 秀治 | サギサカ リョウ、タナカ ヒデハル | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-PR2-CA15
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
病気、怪我は誰しもに起こり得る。病気や怪我にはその発生部位や原因により多種多様な症状が発現するが、これらを理解するためには、解剖学や生理学の基本的な知識が不可欠となる。本科目は、救急医療の実務経験に基づき人間のからだの構造や形態を学ぶ解剖学と、その機能を学ぶ生理学の両方の分野から病気や怪我を理解し、人間についての医科学的な理解を深めることを目的とする。
科目目的
解剖学、生理学の両者の観点から、病気や怪我の医科学的な理解を深めることを目的とする。
到達目標
科目目的
病気や怪我の症状を通じて、そのメカニズムの理解に必要な解剖学および生理学の基本的知識を修得し、人間についての医科学的な知識を深める。
到達目標
病気や怪我のメカニズムを解剖学および生理学の観点から理解できる。
授業計画と内容
第1回: 解剖学基礎①:骨の構造と機能
第2回: 解剖学基礎②:血液循環
第3回: 生理学基礎①:細胞
第4回:生理学基礎②:恒常性機能
第5回: 心疾患の解剖・病態生理
第6回: 呼吸器疾患と解剖・病態生理
第7回: 腹部疾患の解剖・病態生理
第8回: 頭部疾患の解剖・病態生理
第9回: 内分泌・血液疾患
第10回: 小児、高齢者の解剖・病態生理
第11回: 外傷①骨折、出血
第12回: 外傷➁熱傷、クラッシュ症候群
第13回: 心停止・ファーストエイド
第14回: 到達度確認
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業の最後に提示するレジュメを次週までに必ず通読、理解した上で出席すること。
また、次週に行う講義内容について事前に調べてレポート提出を実施する。必ず期日までに作成し、提出すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 50 | 最終授業において、到達度確認試験を実施し、授業全体の理解度を評価します。 |
レポート | 20 | 各授業でのレポート課題により授業への理解度を評価します。 |
平常点 | 30 | 授業への参加・貢献度、受講態度の状況を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
期末試験50%、レポート15%、小テスト15%、平常点20%
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
原則、双方向性の講義形式で実施する。
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
田中:医師免許、救急医としての救急救命センターでの勤務
匂坂:救急救命士免許、救急救命士としての救急救命センターでの勤務
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
臨床の知識と経験に即した講義を行う。
テキスト・参考文献等
テキストの使用なし。適宜配布資料を使用する。
関連URL;
・https://www.visiblebody.com/ja/learn/skeleton
・https://www.msdmanuals.com/ja-jp/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0