シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
生体情報工学特論 | 2024 | 前期 | 火3 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 諸麥 俊司 | モロムギ シュンジ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-MD5-5C07
履修条件・関連科目等
特になし
授業で使用する言語
英語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
生体情報を利用した技術やサービスは医療や保健の分野に留まらず、携帯端末の個人認証から乗用車ドライバーの眠気検知に至るまで、我々の暮らしの様々な場面で活用が拡がっており、今後その応用範囲は益々拡大するものと予想される。本講義では、生体情報の検出と利活用に関する最新技術を毎回取り上げ、論文のレビューを通してその技術の核となる要素技術への理解を深めると同時に、当該技術の今後の展開について議論する。
科目目的
生体情報工学に関連する最新技術について理解を深める
到達目標
社会の変化を踏まえて、注目される最新技術が今後どのような展開を見せるか、討論を通して予測する思考力を磨く。
授業計画と内容
英文で書かれたものを中心にテキストおよび論文を選定し、毎回担当者を決めて輪講形式で内容を発表し、議論する。
第1回:生体の構造と機能(1)筋
第2回:生体の構造と機能(2)感覚器、神経
第3回:生体の構造と機能(3)脳
第4回:生体情報計測(1)脳波の測定と活用
第5回:生体情報計測(2)筋活動の測定
第6回:生体情報計測(3)筋活動情報の活用
第7回:生体情報計測(4)その他の生体情報の活用
第8回:ヒューマンインターフェース(1)家電
第9回:ヒューマンインターフェース(2)障害者支援
第10回:ヒューマンインターフェース(3)機能回復訓練
第11回:ヒューマンインターフェース(4)アシストスーツ
第12回:ヒューマンインターフェース(5)作業者支援
第13回:認証とセキュリティー
第14回:睡眠の測定と健康維持への応用
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
次回に取り上げる論文の内容について予習をしてから授業に臨む。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
レポート | 30 | Students are required to submit their presentation materials. |
平常点 | 70 | Quality of the presentation and contributions to discussions at other students' presentations are evaluated. |
成績評価の方法・基準(備考)
プレゼンテーションと議論への貢献度(70%)及びレポート(30%)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
クリッカー
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
特になし