シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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生体情報薬理学特論 | 2024 | 後期 | 金2 | 理工学研究科博士課程前期課程 | 村上 慎吾 | ムラカミ シンゴ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SG-MD5-5C06
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
前期の生理工学特論で学んだ解剖・生理学を基に、本講義では薬理学を学ぶ。薬理学を通じて生命現象を統合的に理解することを目標とする。
科目目的
基本的な薬理学を学ぶことにより疾患や薬の原理を理解し、工学分野における研究や開発に応用できるようなスキルを習得する。
到達目標
疾患や薬の原理を理解し、研究や開発に応用できるようなスキルを習得する。
授業計画と内容
第1回 薬理学総論
第2回 情報伝達機構
第3回 イオンチャネルとトラスポーター
第4回 薬理学に関連する生理活性物質
第5回 神経系
第6回 循環器系
第7回 泌尿器
第8回 免疫・アレルギー・炎症
第9回 呼吸器・消化器系
第10回 ホルモン・内分泌系(視床下部・ステロイドなど)
第11回 ホルモン・内分泌系(性・甲状腺・膵臓など)
第12回 代謝性疾患系
第13回 抗悪性腫瘍薬
第14回 抗感染症薬
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
最後の講義後に提示する課題に必ず取り組むこと。
また、講義内容の予習復習により理解を深め、課題の作成に活かすこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 40 | 薬理学についての基礎知識を理解した上で説明できるかどうかをレポートで評価します。 |
平常点 | 60 | 予習、発表などによる授業への参加、受講態度、復習の状況を基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率が70%に満たない者、課題を提出しない者はE判定とする場合がある。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
配布資料を用いるが、必要に応じて以下の薬理学に関する参考文献を確認すること。
参考文献
「NEW薬理学」(南江堂)
「イラストレイテッド薬理学」(丸善出版)
「薬理学」 グッドマン・ギルマン著 (廣川書店)
「標準薬理学」 飯野・鈴木編(医学書院)
「カッツング薬理学」 Bertram D. Katzung 著(丸善書店)