シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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プログラミング言語3 | 2024 | 後期 | 金2 | 理工学部 | 山下 靖 | ヤマシタ ヤスシ | 3年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-AN3-1B27
履修条件・関連科目等
「情報処理」「プログラミング言語1」「プログラミング言語2」を学修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
ソフトウェア開発の考え方にオブジェクト指向というものがある。これは、処理を部品化して部品を組み合わせることで1つのプログラムを作る考え方で、 システム開発を効率的に行うために多くの言語で取り入れられている。この講義では、オブジェクト指向のプログラミング言語のひとつであるJava言語をとりあげる。オブジェクト指向に関する基礎的な事項とJavaを使ったプログラミングを解説する。
科目目的
計算機技術の基礎として、プログラミングにおけるオブジェクト指向の概念を講義する。Java言語によるプログラミングを講義する。
到達目標
プログラミングにおけるオブジェクト指向の基礎的な事項を理解し、Java言語を用いてそれらをプログラムとして実現できる。プログラムの作成により問題解決を行えるようになる。
授業計画と内容
第1回 Javaの基本
第2回 場合に応じた処理
第3回 何度も繰り返す
第4回 配列
第5回 クラスの基本
第6回 クラスの機能
第7回 クラスの利用
第8回 新しいクラス
第9回 インターフェイス
第10回 大規模なプログラムの開発
第11回 例外と入出力処理
第12回 スレッド
第13回 グラフィカルなアプリケーション
第14回 到達度確認
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | Java言語を用いてプログラムを作成するための基礎的な概念を理解しているかを評価する。 |
レポート | 60 | 与えられた問題を適切に解決するプログラムを、Java言語の機能を有効に利用して作成することができるかを評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
数学科計算機室の機器
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは指定しない。manabaにて資料を配布する。
参考文献
高橋麻奈、やさしいJava第7版、SBクリエイティブ、2019、ISBN978-4-8156-0084-6