シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ネットワークと情報通信 | 2024 | 前期 | 火1 | 理工学部 | 原 正雄 | ハラ マサオ | 4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-AN4-1B45
履修条件・関連科目等
C言語のプログラミングができること。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
本講義では、最初に、情報ネットワーク、通信方式、コミュニケーション手段の現状について、また将来について講義をする。 次に、セキュリティについて講義し、さらに、情報を安全かつ高速に伝達する手段として、暗号の理論とファイル圧縮の理論について計算量の立場に立って講義する。 また、計算機実習も行う。
科目目的
情報ネットワーク、通信方式、コミュニケーション手段の現状と展望を実習を中心に学ぶ。
到達目標
情報ネットワーク、通信方式に関するデータ圧縮などのアルゴリズムを理解し、プログラムを実装できるようになることコミュニケーション手段の現状と展望に関する知識を身につけること
授業計画と内容
第1回 ファイル圧縮 :ランレングス符号化 (一般論)
第2回 ファイル圧縮 :ランレングス符号化 (アルゴリズム)
第3回 ファイル圧縮 :ランレングス符号化 (実装)
第4回 ファイル圧縮 :可変長符号化 (一般論)
第5回 ファイル圧縮 :可変長符号化 (アルゴリズム)
第6回 ファイル圧縮 :可変長符号化 (実装)
第7回 ファイル圧縮 :プログラミング演習
第8回 暗号 :単純な暗号 (シーザー暗号、ビジネル暗号)
第9回 暗号 :公開鍵暗号系
第10回 情報ネットワークの発展
第11回 通信方式
第12回 情報ネットワークの将来像
第13回 情報セキュリティの技術と目的
第14回 まとめ
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 30 | データ圧縮に関するアルゴリズムとその動作の理解度を評価する |
レポート | 10 | 課題に関する調査内容とそれが明確に記述されているかを評価する |
平常点 | 60 | データ圧縮に関するプログラムイングスキルを評価する:アルゴリズムの構築とその実装の技量を評価する |
成績評価の方法・基準(備考)
単位の合否に関しては平常点、レポートのいずれかで合格点をとれば合格とする
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
単元ごとに参考になる書籍やホームページ等を紹介する。
その他特記事項
この科目は教職(情報)の必修科目です。