シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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物理学実験2 | 2024 | 後期複数 | 金2,金3,金4 | 理工学部 | 佐藤 博彦 | サトウ ヒロヒコ | 3年次配当 | 3 |
科目ナンバー
SE-PH3-2A05
履修条件・関連科目等
「物理実験」と「物理学実験1」を履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
実験書に与えられたテーマの実験を班単位で行う。また、各実験毎に指導者とのディスカッションを行う。その後、各自で結果および考察を実験レポートにまとめる。
科目目的
実験を通じて物理現象への理解を深める。
到達目標
授業で学んだ物理現象を実験で実際に確かめながら、その物理的意味を理解する。
測定、解析、結果の考察の一連のプロセスを報告書(レポート)にまとめ上げる力を養う。与えられた課題を受動的にこなすのではなく、実験の意味を理解し、自らの言葉で説明できる能力が求められる。
授業計画と内容
「物理学実験2」
チームごとに分かれ、以下のテーマの実験を行う。
A.誘導体 ー強誘電性相移転ー
B.粉末X線回折による結晶構造解析
C.光のコヒーレンスとレーザー
D.演算増幅器
E.高温超伝導体の物性
F.ホール効果
G.ブラウン運動
H.強磁性体のヒステリシス
実験する順番はチームごとに異なるので、一例のみを以下に示す。
第1回 ガイダンス
第2回 テーマAの実験
第3回 テーマBの実験
第4回 テーマA,Bに関するグループディスカッションと個人指導
第5回 テーマCの実験
第6回 テーマDの実験
第7回 テーマC,Dに関するグループディスカッションと個人指導
第8回 テーマEの実験
第9回 テーマFの実験
第10回 テーマE,Fに関するグループディスカッションと個人指導
第11回 テーマGの実験
第12回 テーマHの実験
第13回 テーマG,Hに関するグループディスカッションと個人指導
第14回 追加実験
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
レポートを書くために参考文献を調べて勉強することが必須である。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | テーマ毎に提出するレポートにより評価する。インターネットなどから記事を無断で引用(コピペ)した場合は、大幅な減点とする。 |
平常点 | 50 | 出席状況で評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート/実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
プリントを配布する。