シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
基礎生物・生化学 | 2024 | 前期 | 水1 | 理工学部 | 大池 秀明 | オオイケ ヒデアキ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-BB2-CC05
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
現在の地球上には多種多様な生物が存在する。しかし、その進化の歴史を紐解けば、1種類の祖先に行きつくはずである。実際、多様な生物間においても、その基本原理とも言える構造や機能には多数の共通点が存在する。この講義では、DNAやタンパク質から多様な生命現象が生まれる仕組みを解説するとともに、生物の模様形成、体内時計、味覚、老化といった身近な生命現象の原理を取り上げ、生物学・生化学の基礎概念の定着を目指す。また、遺伝子工学技術やシステム生物学など、最新の生物学分野についても紹介する。
科目目的
この科目での学習を通じて、生命現象の基本原理やその知識の活用についての認識を深めるとともに、生物学・生化学に対する基礎的な知識を習得することを目的としています。
到達目標
この科目では、以下を到達目標とします。
・生命単位や生命現象について、基礎的な専門用語を用い、他者に説明できるようになること。
・身近な社会課題について、生物学の視点から解決する方策を提案できるようになること。
授業計画と内容
第1回:生物とは
第2回:模様の仕組み
第3回:遺伝子とゲノム
第4回:遺伝学と生体機能
第5回:生物のリズム
第6回:エネルギーと代謝
第7回:細胞の情報伝達
第8回:感覚器官
第9回:遺伝子工学の発展
第10回:最新の生物学、生体防御システム
第11回:発生、分化、進化
第12回:老化と寿命
第13回:ヒトの生物学
第14回:到達度の確認
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業内容に関連した課題について提出する(授業内で指示する)。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
期末試験(到達度確認) | 50 | 到達度確認により、全範囲における理解度を評価する |
平常点 | 50 | 出席状況、授業中の課題、自主学習状況等により評価する |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
「参考教科書」カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第1〜5巻 (講談社ブルーバックス)