シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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生物学1 | 2024 | 前期 | 火5 | 理工学部 | 村上 浩士 | ムラカミ ヒロシ | 2年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-BB2-2C11
履修条件・関連科目等
各学科の条件にしたがう。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
生物学の基本的な項目に関して、最先端の研究の話題を織り交ぜながら用語や概念を紹介する。肉眼ではとらえることのできない細胞内のミクロな世界から、地球規模での生物応答までを学ぶことで、網羅的、多面的な視点を身につけてもらう。特に,生体分子,細胞,代謝について学ぶ.
科目目的
教職理科科目及び,専門教育科目の選択科目として,生物学の基礎を理解させ,教育と社会生活に活用できる生物学的教養を身につけさせることを目的とする.
到達目標
教職科目であるので、理科教諭を目指す学生は、生物学を教えるために必要な基礎知識を身につけ、説明できるように理解することを目標とする。
授業計画と内容
第1回 ガイダンスと細胞
第2回 細胞の生化学
第3回 自由エネルギー
第4回 核酸の構造
第5回 DNAの生化学
第6回 DNAの複製
第7回 転写
第8回 RNAプロセシング
第9回 翻訳アミノ酸タンパク質
第10回 酵素
第11回 糖と脂質
第12回 代謝
第13回 クエン酸回路
第14回 電子伝達系
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
疑問に感じたことをすぐに調べる姿勢を培ってほしい。日々報道される生命科学や自然科学関係の記事にも積極的に目を通すこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 最低3割以上の正答率が必要。 |
レポート | 20 | 課題の提出が必要。 |
平常点 | 10 | 出席が必要。 |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点は出席とレポート(課題の提出)を合わせて30%、期末試験70%とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
参考図書:「エッセンシャル生化学」「ヴォート基礎生化学」「細胞の分子生物学」
その他特記事項
理科の一般的な基礎知識と意欲があれば高校時代に生物未履修でも問題ないが,高校教科書や参考書を入手して自習は必要に応じてすべきです。